Fallen of the Round (App Store 予約受付)
重厚な質感で魅せるミニチュア風ローグライクRPG『Fallen of the Round』が App Store で予約受付を開始した。
リリースはストアによれば4月6日予定で、価格は370円。
開発は、四季の美しさを表現したビジュアルで評価の高い『Miyamoto』の hideki hanida さん。
今作もまたビジュアル面はすばらしく、ミニチュアセットをのぞき込んでいるかのような錯覚を覚える質感。
ゲームとしては『Slay the Spire』のように毎プレイ異なる展開が発生するローグライク要素を取り入れており、何度も繰り返してダンジョンに潜り、戦う楽しみが味わえるようだ。
予告動画はこちら。
『Fallen of the Round』は、ダンジョンを進み、魔法使いや騎士などのミニチュア駒を配置して敵と戦うバトル主体のゲームだ。
特筆すべきはやはり、リアルな“物感”があるグラフィックだろう。
スクリーンショットからはミニチュアセットがその場に存在するかのような錯覚を感じる。
そして、ゲーム面では『Slay the Spire』のようなローグライク要素を前面に押し出している。
プレイヤーの目的はダンジョン最下層に存在するボスを倒すこと。
プレイするたびにダンジョンがランダムに生成され、プレイヤーは進む道を自分で選べる。
ダンジョンを進み、敵と遭遇すると台座と敵が出現し、台座上に駒の配置を行う。
前衛・後衛などの区別があり、敵に合わせた配置がまず重要になるようだ。
そして、バトルが始まると今度は引っ張り操作でミニチュアのターゲットを定めて行動を決定する。
攻撃は駒によって異なり、戦士であれば突進して切り込むし、アーチャーや魔法使いはその場で射撃攻撃を行う。
ここでもまた演出が光る。
こういったミニチュア系ゲームは動きに欠けるものも多いが、攻撃時も細かくアニメーションしており、文字通り駒が動く。
バトルに勝利するとプレイヤーはランダムに新たな駒を1つ獲得し、同じ駒が3つ揃うと駒がランクアップする。
ランクアップした駒は3つのスキルが提示され、その中から1つ新しいスキルを得てパワーアップさせられるという。
スキルには確率で自動発動するもの、バトル開始/終了時に発動するもの、獲得時に発動するものがあるとのこと。
マップ構造のランダム・獲得する駒のランダム・獲得スキルと発動確率のランダム、この3つがゲームに揺らぎを作り出し、繰り返しプレイの面白さを生み出すローグライク要素になっているようだ。
プレイを通じて新しいクラス(駒)が解放され、プレイの幅が広がるやりこみもあり、見た目だけで終わらず長く楽しめそうな
アプリリンク:
Fallen of the Round (App Store 予約受付)