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2月20日の新作スマホゲー感想後編(24本)。夢のハンバーガーを創作して売るカイロソフト新作『創作ハンバーガー堂』リリースなど

※価格は記事執筆時のものなのでDL時にストアで確認してください。

しばらくサボっていたので、新作一覧を1月後半分からまとめて。
昨日の分もあわせてよろしくお願いします。

注目のゲーム
創作ハンバーガー堂 (App Store 730円 / GooglePlay 730円)

具材を集めて新ハンバーガーを創作し、販売するチェーン店経営ゲーム。
販売して、投資して新しい技術やメニューを開発して、店員を雇って拡張して店舗を増やして、どんどん拡大路線で経営できるのが楽しい。 具材の相性が良いと味や人気の高いハンバーガーを作れるので、現実に存在するバーガーを想像してメニューを作るといいかも。

おすすめ
ティアーズレイン : TCG&ローグライク (AppStore 無料 / GooglePlay 無料)

戦士、僧侶、魔法使いの3人パーティーで敵と戦い続けるデッキビルド+ローグライク系のRPG。
3人それぞれに異なるデッキが用意されており、3人分のデッキ・装備を管理しながら戦い続けるバトルゲームになっている。
育成時に攻撃・防御・素早さのどれを伸ばすか任意で選択でき、カードの基礎能力を上げる攻撃(回復魔法なども攻撃力で計算される)か、耐える力か、行動回数か考え、なおかつそれと相性の良いカードを手に入れてデッキに組み入れる戦術が必要となる。
また、バトルでは時間経過でカード使用に必要なAPがたまる方式を採用しており、高APカードは何ターンも待機してようやく使えるようになるので使用がとても大変。
プレイ感覚も他のローグライク・デッキビルド系と結構違う。

Lazy Chess (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

AIが示す2手の中から1手を選んで指すチェスゲーム。
2手のうちは1つは好手、1つは悪手となっており、プレイしていると自然とチェスの戦術に対して勘が働くようになっていく。
あまり考えなくても、なんとなくチェスが上手くなる奇妙なチェスゲーム。

Empty. (App Store 無料 / GooglePlay 無料 / PC 無料)

影の落ちない建築物を360度好きな方向で長め、中にある物質と建物を重ね、視覚的に「物質が存在しない」状態を作る視点パズルゲーム。
静かな音楽の中、風景を楽しみつつ絵合わせをする作業が楽しい。 広告もなく完全無料。
紹介記事:建物を覗き、物体が消失する視点を探す”覗くパズル”『Empty.』レビュー。無料、広告なし、30分で終わる不思議な覗き作業

キングダムオーダー (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

7つの勢力に分裂した大陸の中で、1勢力を選んでその王となり、大陸統一を目指すファンタジーSLG。
内政要素はなく、軍備強化、武将登用、バトルに重点が置かれている。
わちゃわちゃと軍勢が戦うバトル、武将たちの会話、複数勢力を遊ぶことで見えてくる見えてくるストーリーなど、かなりの力作。 初代PS時代に存在したシンプルファンタジーSLGを思い出す作り。
バトルが複雑なわりに、見た目から軍備強化の手応えがわかりづらいのだけは難点だが、慣れればOK。

四ツ目神 -再会- (App Store 無料 iPhone向け / GooglePlay 無料)

2016年にリリースされた脱出アドベンチャーノベル『四ツ目神』にさまざまな要素を加えたリメイク作。
父と共に”四ツ目神”を信仰する村に里帰りした少女が、謎の少年と出会い、不可思議な現象に巻き込まれていく伝奇物語+マルチエンディングな脱出ゲーム。
全編フルボイスに加え、美しいスチルやアニメーションが追加。
序盤は無料、本編やおまけは買い切りで遊べる。

結構好き
MOAI - My Own Ark Island (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

島に建物を配置し、ポイントを稼ぐボードゲーム。 相性の良い建物が範囲内にあるとポイントが大きく増え、逆に相性が悪い建物が近いと減ってしまうなど、建物同士の相性を考えつつ、島の形を考慮して効率よく配置するテクニックが必要となる。 島は自由な角度で眺められ、いい感じに建物が配置できるとぐるぐる見回したくなる楽しさもある。
紹介記事:建物を配置してミニチュア島を作る1人用デジタルボードゲーム『MOAI - My Own Ark Island』レビュー。ソリティア的に遊んで、島の鑑賞も楽しめる1作

スライムとダンジョン (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

一定時間ごとにスライムを召喚する魔方陣を生成し、ダンジョン内をスライムで埋め尽くしてボスを倒すダンジョン攻略・戦術ゲーム。
スライムが移動したあとは自分の陣地になるので、じわじわとスライムが陣地を広げていく様子を見ているのが楽しい。
スライムに集合地点を指示することができ、スライムが同じ位置に集まると融合して強くなる要素もあり、巨大スライムが蹂躙していく様子も良い。
序盤は簡単だが、後半になると結構パズル性が増していく。

コスモプレイヤーZ (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

変態博士が用意した、さまざまなコスチューム(型パワーアップアイテム)を着替えながらステージを進むシューティングゲーム。
見おろしのシューティングで、バーチャルスティックで移動中は敵の攻撃を避け、立ち止まると攻撃を行うアーチャー伝説系作品。
パワーアップの1つ1つの効果が吟味されていて、類似ゲームと比べるとハズレ能力がない印象。 また、課金がなく、急激な敵の強化で詰まることもない。プレイヤーの腕がすべて。

HITOFUDE DUNGEON -ヒトフデダンジョン- (GooglePlay 無料)

一筆書きでダンジョンを進むカジュアルパズルゲーム。
パネルにはプレイヤーの能力を上げるもの、お金、敵などの効果があり、効率よく通路を通って階段まで移動するようになっている。
敵のマスではダメージを受けるが、倒せれば報酬はでかいので強い敵が出る前にちゃんと弱い敵を倒して行くなどの戦術性はありそう。

BLAZBLUE ALTERNATIVE DARKWAR (App Store 無料 / GooglePlay)

格闘ゲーム『ブレイブルー』シリーズの物語の起点となる“暗黒大戦”にまつわるエピソードを語るRPG。
1パーティー4人、ランダムに配布されるパーティーキャラクター×攻撃方法を示したカードを順番に出して敵を攻撃するターン制バトルゲームで、FGOっぽいところと、かけらを集めて成長する中華RPGっぽい部分が融合している。

戦国ブレード クラシック (App Store 無料 / GooglePlay)

1996年に彩京がリリースした横スクロールシューティングの移植作品。
オートショットで、ボムと溜め攻撃2ボタン、ドラッグでの移動の操作。
もともと溜めが必要だったが、ボタンでためショットが出せるので溜めショットが連打できてかなり簡単になっている。
無料だけど課金ゲーではないバランスで、ストーリー(ステージ間の会話)もあり普通に楽しめる。

NieR Re[in]carnation (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

PS4などで人気を誇る『ニーア』シリーズの新作となるスマホゲーム。
オリジナルのスタッフが関わっており、スマホ版は檻(ケージ)と呼ばれる世界で、物語に巣くう魔物を倒し、物語を正常化していくRPGとなる。
バトルはオート+コマンドタイミング指定のソシャゲバトルだが、雰囲気に全振りしていて、ステージや物語の雰囲気はとても頑張っている感を感じる。

高橋名人35周年記念アプリ 〜ゲームは1日1時間!〜 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

日本のコンピューターゲーム黎明期に、ゲームのプロである”名人”として活躍した高橋名人35周年を記念したアプリ。 1日に1ゲームずつミニゲームが増えていき、初日は連打、後にスケボーなど最大4ゲームまで増えるとのこと。 初日の連打ゲームはシンプルながら面白いし、ファミコン時代の高橋名人を思い出す作りで良かった。

その他
ハムソウ (App Store 無料 iPhone向け / GooglePlay 無料)

ハムスターが一般的な燃料として用いられている未来社会で、自らの境遇に気づいたハムスターが逃げ出す様子を描いたランゲーム。左右移動とジャンプで先に進んでいくランゲームだが、ジャンプの微調整が難しくて割と難易度は高い。
ハムスターの歩行アニメーションすらないが、ボスがいたり、ステージによってギミックが変わったりと頑張りが伝わる1作。

Survival Z (App Store Apple Arcade)

『Slay the Spire』のようにマップがランダムに生成され、プレイヤーは行き先で発生するイベントを見て道を定め、最終目標地点をめざすローグライク系シューティング。
操作はバーチャルスティックでの移動のみで、動いていれば勝手に近くの敵を狙って自動的に銃を撃って戦ってくれる。
ウェーブ制を採用しており、一定量の敵を倒すたびに休憩タイムが入って、その間に砲台や防壁を建築できるタワーディフェンス要素も。
敵を倒したり、イベントをクリアするとランダムな特殊能力が複数提示され、その中から1つを選んでパワーアップしていける最近お馴染みの作り。

ボヌマン:薬人RPG (GooglePlay 無料)

アフリカの部族伝承を元にしたRPG。
バトルは、移動力などを使用して交互に行動するタクティカルターン制バトルを採用。
サイドクエストや隠し通路も充実している2DRPGなのだが、力押しでゲームの深さみたいなものはあまり感じない。
やや意味不明ではあるが、アフリカのメーカーがアフリカを題材に作った独特の味が楽しめるゲーム。

Questkeep (App Store 120円)

足を踏み入れるたびにイベントが変化するタイルの上を進み、カギを手に入れて出口へ移動するパズルアドベンチャー。
敵のマスに足を踏み入れればダメージを受け、薬のマスに足を踏み入れればHPが回復するシンプルな作りで、頭を使うと言うよりは暇つぶし系ゲーム。
ダンジョン内で人に出会うと時点に登録されていくコレクション要素が嬉しい。

魔王の時間 (App Store 490円 / GooglePlay 490円)

見習い魔王となって壊滅した魔王城の主となり、モンスターを雇って、罠を仕掛けて人間と戦うシミュレーションRPG。
罠とモンスターで冒険者から城を守りつつ、人間たちのすみかを襲っていると様々な人々と出会い、物語が進んでいく。
ラノベ2冊分のシナリオ分量があるとのことでなろう系のノリで楽しめる。
ゲーム部分の演出が弱く、わかりづらいのが難点。

Dentures and Demons (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

田舎の町で発生した連続殺人事件の謎を追うサスペンスホラーアドベンチャー。
英語のみだが、無料なのに結構ちゃんと遊べる。
課金は追加シナリオと広告削除。 いればと悪魔というタイトルはどんな複線なのか序盤ではわからない感じ。

ガドリンガー (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

中国の物語『封神演義』をベースとしたRPG世界に潜り込み、電脳世界の連続行方不明事件の謎を追うRPG。
行方不明の背景にはクトゥルフの邪神っぽいものが電脳世界に干渉しているような様子があり……と、物語のベースは興味深い。
しかし、バトルゲームが強いカードをデッキに入れて出す古いガチャゲーっぽい作りなので、ちょっと安っぽさが……。

Save Eddy Smile (App Store 無料 / GooglePlay)

ワイヤー付きのマジックハンド(的な物)で、捕らわれたエディと仲間たちを牢屋から救い出すパズルアクション。

ウィンドランナー:パズル対戦 (App Store 無料 / GooglePlay)

ウィンドランナーのキャラクターたちが、3マッチパズルで対戦するゲーム。
2人のプレイヤーが同じ盤面を使用し、交互にジェムをスライドで入れ替え、同色ジェムを3つ以上縦横に並べて消してその数などでスコアを競う。
キャラクターによって得意な色が決まっており、その色を消すとパワーがチャージされて特殊能力が使える。 遊べるのだが、演出も作りも全体的に古い感じがある。