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見たことないインディーゲームを遊びたい方のために。『INDIE Live Expo Ⅱ』に登場した今後リリース予定のスマホインディーゲーム一覧

まだ見たことのないインディースマホゲームを遊びたい!
そんな方のため、2020年11月7日に行われたインディーゲーム紹介番組『INDIE Live Expo Ⅱ』に登場した、今後発売予定のスマホゲームをすべて(手作業なので漏れがあったら指摘して欲しい)まとめた。
ゲームタイトルごとにSteamのページがあるものはそれを、それ以外は開発者の公式HPなどを記しているので、詳細な情報を知りたければ合わせて参照して欲しい。
また発売済のものは下記の記事からどうぞ。

Horizon / room6

美しいアートで描かれるファンタジー世界で、不死の少女エリーとなり、数々の別れを体験する放置横スクロールRPG。
一見ただのRPGに見えるが、兵士たちには寿命があり、結婚して子をなすものもあり、人格が設定されている。
人がいとも簡単に死んでしまう残酷な世界で、悠久の命を持つ主人公とのコントラストを描くゲーム。
2021年春リリース。詳細は下記の記事で。
愛しき人の死を見送るRPG『Horizon』発表。永遠を生きる少女になり、生まれ、子をなし、老いて死ぬ普通の人と別れ続けるゲーム
SOULCAGE / ジーノ

80年代から90年代のドット絵RPGに影響されて作られていながら、現代的なテーマを扱うRPG。
装備を組み合わせとそれを利用した奥深い戦術が特徴とのこと。
今冬リリース予定。

My Time At Portia(きみのまちポルティア) / Steam

ポルティアの街を訪れ、父の残した手記などを参考に採取・採掘・クラフトを行って荒れた工房を復興させるRPG。
作物を育てて動物を飼育し、街の住人たちと仲良くなるスローライフ生活要素、冒険して地中深くに眠る秘密を解き明かす冒険要素を併せ持つ。
やや冒険要素が強く3Dになった『Starduw Valley』といった感じの模様。
iOS / Androidで2021年3月1日発売予定。

Hundred Days / Steam

イタリアの開発ワイナリーシミュレーション。
育てるブドウの品種、栽培方針、土壌や気候、市場の様子など、現実のワイナリー経営で気にしなければならないことをすべて詰め込んだ超本格ワイナリー運営が楽しめる。
iOS / Android で2021年8月1日発売予定。

虹の降る海 / 白黒羊
04
七福神をモチーフとした和風ドット絵アドベンチャーゲーム。
宝船に乗ってしまった主人公は、タカラブネが人間の世界に戻る1年間をその中で過ごすことになる。宝船で生活を楽しむもよし、他の神の手伝いをして楽しむもよし、1年間の過ごし方で22種類のマルチエンドに分岐。1周あたり1時間〜2時間程度で遊べる。
2021年1月リリース予定。公式HPには動画もあるので、もっと詳しく知りたい方はHPへ。

Labyrinth City / Steam

『ウォーリーを探せ』を思い出す、ごちゃついた絵本のような世界を探索し、悪名高き泥棒Mr. Xを探し出すアドベンチャーゲーム。
2021年3月発売予定。iOS / Android ともにリリース予定あり。

Eastward / Steam

文明が崩壊し、致死性の毒が蔓延したために地下へと人間が追いやられた未来を舞台としたRPG。
果たして世界に何が起きたのか、好奇心あふれる少女が地上に出て世界を旅にでる。
ストーリーも味のあるドット絵も気になる。
Nintendo Switchでは2020年配信予定。日本展開は不明だが、海外では iOS / Android 版についても予告がある。

木造天国 / タゴ

木の根っこで覆われた世界をさまよい大樹のなかに足を踏み入れていくローグライクゲーム。
ダンジョン内には不思議な種が落ちており、これを発芽させて障害を乗り越えていくのだが……発芽には生命力を与える必要があり、そのあたりがジレンマなゲームになっている模様。
11月8日リリース予定だったが、トラブルで遅れている。
とはいえ、近いうちに遊べるとは思う。

Undying / Steam

ゾンビがうろつく世界で、母親となって幼い息子コーディーに生き残るすべを伝えて一人前に育て上げるサバイバルアドベンチャー。
母親=プレイヤーは、すでにゾンビウィルスに侵食されており、日々人間としての意識がなくなっていく。
短い時間の中で大切なこと、そして生きるために必要なことを教えられるのか、という破滅の結末が見えた作品。2021年リリース予定。

Figment: Creed Valley / Steam


人間の心の中を舞台としたアクションアドベンチャーゲーム。
常識にとらわれない奇妙な構造の世界を進み、 パズルを解き明かし、 ボスバトルを戦い抜けて心の恐怖と正面から向き合うというテーマが描かれる。
前作から独特のアートと世界が魅力だったが、今作はミュージカル調のバトルなどが加わってより期待がもてそう。

Inded / Somnium Games

「名もなき英雄」を操作し、恋人を探して世界を放浪するパズルアクション。
インクで描かれたようなアートスタイル、シンプルな幾何学図形を使ってとくパズルが特徴。
ゲームを進めるにしたがって、深いストーリーが明かされていくとか。
iOS / Android で2021年2月1日リリース予定。

モカ-さがしてはめて / kotoriyama

天才デザイナーの助手をつとめる猫の女の子、モカになってデザイン画を参考に物を配置する絵合わせ配置パズルゲーム。
カフェやシーズンデコレーションを見事良い感じに作り上げると、新しい依頼がやってきて物語も進む。
制作のkotoriyamaさんは夫婦開発者で、本作は Google Indie fest にてベスト20に選ばれている。
2020年 iOS / Android リリース予定。

クリオネコ / いぬげ研究所

クリオネとネコの融合生物(?)クリオネコを操作して戦う横スクロールシューティングゲーム。
ショット・ボムを使うシンプルで遊びやすい構成ながら、ゲームプレイは変化の嵐。
好物の寿司を食べるたびにショットが変化し、そのバリエーションが豊富すぎてつきることを知らない。
初心者でも楽しめるゲームとして開発されている。

RPGタイム~ライトの伝説~ / DeskWorks

小学生“けんたくん”が自由帳にイラストを描いて作ったゲーム『ライトの伝説』を、ゲーム内で遊ぶRPG。
学校机に所狭しと並べられたノート、鉛筆、折り紙に消しゴム、ベルに付箋。
「どこにでもある道具」を使って演出される遊び心たっぷりのRPG。
2020年リリース予定。

Sunset Hills / Cotton Game
2020-11-08_10h27_50
19世紀初頭の歴史的な舞台のイラストスタイルアドベンチャー。
さまざま人と出会い、さまざまな問題をさまざまな方法で解決していくとのこと。
インディーエキスポで初めてアナウンスされたゲームで、またネット上に情報はない。

常世の塔 / Steam

さえばしさんのかわいいイラストが目立つ、プラットフォーマーアクション。
ジャンプ、攻撃、左右移動を基本にしたシンプルな構成ながら、24時間ごとにサーバーで自動生成され、毎日変化するダンジョンがプレイヤーを飽きさせない。
ダンジョンには分岐があり、ある程度の選択とランダム性もある。
プレイヤーがゲームオーバーとなった場所には墓石が建ち、最後に持っていた「遺品」と「最後の言葉」を持って他のプレイヤーのゲームに出現する。
Steamでアーリーアクセス開始。以前はスマホも予定されていたが、現在は不明。


関連リンク:
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