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地球に存在しない言語で書かれた邪教の聖典を読み解く『PrayerPlay』、12月24日に体験版配信を発表。クリスマスイブは恋人や家族と邪神の聖典を読もう!

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ついに邪神の利用する言語が完成したぞ!
邪教の言葉で書かれた聖典を読み解き、儀式を完遂する謎解きゲーム『PrayerPlay』。
開発元のフロシキラボは10月14日、邪神が利用する9つの架空言語が完成したことを報告し、同作の体験版を12月24日、クリスマスイブに配信することを発表した。

本作は、邪教の儀式を調べて狂気に陥る学者の気持ちを体験できる謎解きゲーム。
“邪教の言語”は、これまで地球上に存在しなかった新しい言語で、実際に言語について学んだ開発スタッフが制作しているという。
この言語をヒントをもとに読み解き、儀式を完遂できなければプレイヤーは邪神に命を奪われてしまうというゲームだ。

予告動画はこちら。


プレイヤーには、邪神語解析表を利用して儀式について書かれたカルト教団の聖典を読み解く。
神の言語を人間が完全に理解できるわけもなく、解析表にもミスがあり、これに気づくことも含めてゲームになっているという。

邪神語は言語学を学んだスタッフが制作しており、9つの神聖文字・27つの活用言語からなる本格的な独自言語として製作されている。
「この文字はどの材質に刻むのですか?それによって一つの文字の線の長さやカーブが変わってきます」という言語制作者の問いに対して、開発者が「(文字を刻む対象は)人間です」などと回答し、リアリティのある邪神語を制作していったとのこと。
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『PrayerPlay』はSteam / itch.io向けに2021年1月リリース予定だが、スマホ版も検討されている。
発売するとしたらスマホを置いて祭壇にできる“お手軽祭壇アクリルスタンド”も一緒に発売する予定とのこと。
12月24日はキリスト教の儀式を選ぶのか、それとも邪教の儀式を選ぶのか。
いや、案外クリスマスを祝ってゲーマーな家族や恋人と邪教の儀式を解き明かす遊びもいいものなのかもしれない。
1日で2つの宗教を制覇できるし。

関連リンク:
PrayerPlay公式サイト