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未完成の世界に、要素を足していくパズルアドベンチャー『The Unfinished Swan』がiOS/PCに登場。進むほどに世界が完成していくアート重視の作品

The Unfinished Swan (App Store 610円 / Steam 1,368円 / Epic 1,368円)
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未完成の絵を多く残して亡くなった母。
その母が残した絵から白鳥が抜け出し、主人公モンローは抜け出した白鳥を追って未完成の不思議な世界に迷い込む……。
おとぎ話に出てくるような、色の足りない不思議な世界を探索し、ステージが進むたびに世界に色が増え、ギミックが増えて行くパズルアドベンチャー『The Unfinished Swan』が App Store / Steam / Epic Game Store にてリリースされた。
価格は App Store 版が610円、PCプラットフォームは1,520円。

本作はPlay Station専売でリリースされ、そのアート性が高い評価を得た作品なのだが、移植版でもその魅力は衰えていない。

ゲームプレイ動画はこちら。

第1章は色のない世界にインクを投げつけて地形を発見して進む盲目のアドベンチャー。
その序盤の手探り感は強烈で、これは体験して良かったと思える内容。
で、2章以降は世界に色がつき、新しいギミックが増えてインクだけでなく普通のパズルアドベンチャーとなる。
未完成な世界が完成していくという主題を考えると正しいのだが、ゲーム内容が2章以降は大きく変わるので面食らう。
が、まあ面白いことには変わりない。

操作性に関しては、第1章をプレイした感想としては「遊べるけど、やっぱりコントローラーが良いと感じた。
バーチャルスティックで移動し、ジャンプ・視点変更・インク投げの3ボタンで遊ぶゲームなのだが、視点を変えつつジャンプしてインクを投げるという操作がタッチではやりづらい(まあ、そこまで忙しい操作はいらなかったが)。
iOS版もコントローラーに対応はしているので、できればコントローラーで遊んで欲しい。

アプリリンク:
The Unfinished Swan (App Store 610円 / Steam 1,368円 / Epic 1,368円)