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刑事ミステリー『和階堂真の事件簿 - 処刑人の楔』開発元、リリースツイート3,000RT突破で次回作を年内に出すことを約束

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昭和の香り漂う渋い刑事ミステリー『和階堂真の事件簿 - 処刑人の楔』を発表し、2年ぶりに新作をリリースしたスカシウマラボより、同作品のリリース告知ツイートが3,000RTを超えた場合、3年以上前から開発していた『サムライ地獄 九天魔城の謎』を2020年中にリリースすることを発表した。

スカシウマラボは、プログラマーの高岡さん、アーティストのハフハフ・おでーんさんによるユニット。
高岡さんは『もじたん』でAppleにとり上げられ、ハフハフ・おでーんさんは『World for Two』などのドット絵で高い人気を誇る実力派。
彼らのこの新作が遊びたい方は、ぜひ該当ツイートをRTして欲しい。

「内容もわからずにRTするのもなぁ……」と思う方のためゲームの説明をしておこう。
かなり昔のイベント展示版の話なので、現在は変わっている部分もあるかもしれないが……『サムライ地獄』はスカシウマラボによるタクティカルRPGだ。
はふはふ・おでーんさんのドット絵がさえわたるフルドット絵のアニメーションがまず目を引く。

ゲームを始めると広めのマップを採用したターン制のタクティカルRPGで、レベルの概念はなく、特徴的な能力を持ったキャラクターがランダムドロップアイテムを使い分け、ステージを攻略していくものとなっている。
マルチプレイにも対応しており、1プレイヤーが1キャラクターを操作して協力したり、足を引っ張り合ったりして遊べる。

スカシウマラボの2人が『ディアブロ2』好きだったので、4人プレイして楽しく遊ぶ経験を自分なりの形で現代に蘇らせたいとして開発しているものだ。
当時の記事もあるので、詳細は下記を見ていただきたい。

そんな『サムライ地獄』だが、スカシウマラボはフルタイムのゲーム開発者ではない。
だから開発は長引き、すでに3年以上が経過している。
そんな中で「リハビリを兼ねて」久々に出たゲームが『和階堂真の事件簿 - 処刑人の楔』。
そして、その意外な反響にやる気が出たのか以下の予告がなされた。

インディー開発はやる気に左右される部分が大きくある。
3,000RTされたら……という目標があるなら応援するしかあるまい。ゲームが気になったら、ぜひ下記のツイートをRTしていただきたい。

というか、筆者はクラウドファンディング的なもので1万円払ったのでそろそろ遊びたい。
皆さん、ご協力お願いします。