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『デスマーチクラブ』は『World's End Club -ワールズエンドクラブ』と名を変えて9月4日リリースの模様。App StoreではPVや最新ショットも公開中

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シナリオは『極限脱出』シリーズを手掛けた打越鋼太郎さん、クリエイティブディレクターは『ダンガンロンパ』シリーズの小高和剛さん。
そして、その題材はお得意の“デスゲーム”。
『デスカムトゥルー』をリリースして注目を集めたイザナギゲームズから、『World's End Club -ワールズエンドクラブ-(以下、WEC)』が、Apple Arcade向けに登場する。

本作は、壮大なストーリーと2D横スクロールパズルアクションが融合した新たなアドベンチャーアクションゲームで、12歳の少年少女12人による1,200kmの旅が描かれる。
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日本を舞台としており、物語の要所ではプレーヤーの選択により次の目的地とともにストーリーが分岐するとのこと。
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シナリオのあらすじは下記の通り。
東京のとある小学校に、全国からおちこぼれだけが集められた「がんばれ組」と呼ばれるクラスがある。
れいちょ達はそんなクラスに所属する、ちょっと周りと変わった子供だ。

ある夏の日のこと。
彼らが修学旅行に向かう途中、乗ってたバスが落石事故に巻き込まれる。
目覚めると、そこは海中に建造された遊園地。

だいぶ前に閉園し、人気のな寂れた廃墟のような場所にれいちょ達は閉じ込められる。
そこで、どこからともなく現れた謎のピエロ、仲間同士で「殺し合いのゲーム」をするように命じられる!
事態を飲み込む間もなく、その命がけのゲームに巻き込まれる一同。

このあまりにも異常な局面を、子供達だけでどう乗り切っていくのか?
途方に暮れる一同だったが…そんな中、彼らに不思議な能力が目覚め始める。
一方その頃…地上では「ある異常な事態」が発生していた。

さて、この『WES』の映像やストーリーに「どこかで見たことある」と感じた方もいるだろう。
それもそのはず、本作の登場キャラクターは“12人を殺す?12歳による、12のデスゲーム”として発表されていた『デスマーチクラブ』と同じ。ストーリーもほぼ同じ。
また、App Storeで公開されているPVには、2019年にコナミのブースで公開された映像と同じシーンも登場する。
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App Storeに掲載されているサポートページも『デスマーチクラブ』の公式HPとなっている。
これはもう、『デスマーチクラブ』として発表されていたものの正式名が『World's End Club -ワールズエンドクラブ-』になったのだと見てほぼ間違いないだろう。
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iOS14のテスト版を利用しているとリリース予定日も確認でき、その日付は9月4日になっている。
Apple Arcadeの会員はその日に遊べるとみてよさそうだ。
通例、Apple Arcadeでは他のプラットフォームよりも少し早くゲームを遊べる。
『極限脱出』シリーズや『ダンガンロンパ』シリーズ……いや、打越鋼太郎さん、小高和剛さんのファンで、最速でプレイしたいならiOSやMacで遊ぶのが良さそうだ。

アプリリンク:
World's End Club -ワールズエンドクラブ- (App Store Apple Arcade)