なんと、アップデートでゲームアプリのプレイヤー数などがわかるようになってしまったのだ。
これは『ゲームランチャー』というGalaxy専用ツールのアップデートとして提供されている。
『ゲームランチャー』とは、ゲームのアイコンを自動で整理したり、ゲームのスクリーンショットや動画を手軽にとれる機能を提供する便利ツールである。
ここに、先日アップデートで面白くも恐ろしい新機能がついてしまった。
ゲームランチャーでは、プレイヤーが特定のゲームを何時間遊んでいたとか、そういったことが確認できる。
ここに、Galaxyユーザー限定ではあるが、同じアプリを利用している他のプレイヤーの平均プレイ時間などが表示されるようになった。
Galaxyのユーザーが何人このゲームを遊んでいるかもわかる。つまり、Galaxyユーザー限定ではあるが、気になるゲームのプレイヤーの離脱率やプレイ時間の推移がわかるということだ。
ゲームプレイヤーとしては「俺がハマっているアプリをどれぐらいの人がやっているのかな?」とか、「俺は他の人と比べてハマりすぎなのか?」とか知りたくなるし、実際ありがたい。
しかし、Galaxy限定とはいえゲーム内の動きが見えてしまうということで、ゲームの様子がわかってしまうことは問題も起こしうる。
たとえば現在、5chなどで資料として出される精度の低いゲーム売上予測サイトが存在する。
その数字を見て、「××によると売上が〇〇万円だが、このゲームは終了するのではないか」などと噂が流れて「該当サイトの数字は間違っています」と公式が否定する騒ぎになったことがある。
Galaxyだけの数字を見て参考にする分には良いが、「この数字が低いからこのゲームは絶対ダメだ」などと騒ぐと問題も引き起こす可能性がある。
踊らされない程度に参考にすれば面白い機能なので、Galaxyを持っていたらぜひゲームランチャーの各機能を使って欲しい。
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