本日のおすすめは『The White Door / ホワイトドア』、『WILL:素晴らしき世界』と2本連続アドベンチャー系。
また、サバイバルゲーム『Winter Survival:dark of zombie』、ランダムパワーアップを選択しながら進むSTG『End of the Universe』も面白い。※価格は記事執筆時のものなのでDL時にストアで確認してください。
注目のゲーム
End of the Universe (itunes 490円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 440円)
ランダムに提示されるパワーアップアイテムから選択し、スペースシップに取り付けて戦う360度シューティング。
通常ショットはオート照準だが、回避行動をとると敵に当たらなくなる程度の照準速度。これが絶妙で、欲をかいて避けずに戦うと簡単にダメージを受けてしまう。
パワーアップアイテムを取り付ける位置によって強い位置が変わるなど考えることも多く、歯ごたえ満点。
操作がスライドによる移動と、スワイプによるダッシュだけで完結するシンプル操作も良し。
序盤の間延びは少し感じるが、遊びこめそう。おすすめ
The White Door / ホワイトドア (App Store 370円 / GooglePlay / Steam )
画面左側に移動できるマップがあり、右側に調べた場所などが拡大表示される構成は昔の伝統的だが、右の拡大図をそのままタッチで操作できるのは快適かつ面白い。
The White Door / ホワイトドア (App Store 370円 / GooglePlay / Steam )
奇妙でグロテスクな世界観が人気を集めた『Rusty Lake』シリーズ作者の最新作。
重度の記憶障害として精神病院にいる男性を操作するアドベンチャーで、病院の規則に従って行動しつつ、彼の記憶を取り戻すことを目的としている。画面左側に移動できるマップがあり、右側に調べた場所などが拡大表示される構成は昔の伝統的だが、右の拡大図をそのままタッチで操作できるのは快適かつ面白い。
WILL:素晴らしき世界 (itunes 1,100円 / Steam 1,480円)
神となり、人間からの助けを求める手紙に応えるゲーム。
プレイヤーに手紙という形で人間の様子が文章で示され、文章の順序を入れ替えることで人間の運命を変えられるノベル+文章パズルを融合させた独特の作品。
人間たちの運命を変える中で、主人公である神自身のことも明らかになっていき……一気に物語が展開する。物語に癖はあるし、選択肢もときに予想しづらいものがあるが、価格に対して十分面白い。
光るものあり
Winter Survival:dark of zombie (itunes 無料 / GooglePlay 無料)極寒の世界で食料を得、家を作って設備を充実させて生き延びるクラフトサバイバルゲーム。
『Last day on Earth』の系譜だが、ドラゴンを育てて戦えたり、寒さによる体力低下(服の重要度の上昇)、戦闘にやや工夫が可能だったりと細かい差が多い。
装備は少し強力なものが作りやすく、半面で食糧に苦戦するなど、バランス調整にも差が見られる。
同系統の中では気に入っている作品。初回起動時のロードがめちゃくちゃ長いので注意。
No Way Home (itunes 無料 Apple Arcade)
宇宙船の事故によって見知らぬ銀河に迷い込んだ主人公が、さまざまなミッションをこなしつつ銀河を旅して地球に戻ろうとするツインスティックシューター。
バーチャルスティック移動+360度射撃と、ボタンでの武器切り替え操作。
コントローラ推奨となっているが、オートエイムのおかげでタッチパネルでも十分プレイ可能。
ゲームとしてはミッションをこなして素材や金を集め、宇宙船を強化してはより困難なミッションに挑むRPG要素あるSTG。日本語訳はばっちり。
かったるいような、でも続けてしまう謎の魅力があるゲーム。
RealmHacker (itunes 370円 )
ハッキングを題材としたパズルアクションで、ステージ内の鍵を探し、扉を開けてゴールを目指すステージクリア型のゲーム。
十字キーとジャンプ、ショットに加え、ブロックボタンの3ボタン操作。
ブロックボタンは独特で、ステージ中のブロック破壊、新しいブロックの生成し、主人公の体と同じ色のブロックに潜り込んで移動する3つの操作を兼ねる。
地形を操り、ときに潜り込むルールは面白いのだが、十字キーは少し操作性がいまいち。
コントローラー対応していればなぁ……。でも、面白いのは確か。
Mathmare (itunes 無料 / GooglePlay 無料)
数式で示される弾幕を30秒避け続ける避けアクション『Mathmare』。
白黒の世界が絶妙に映えて、弾幕の美しさを味わえる。ステージによっては面白さより見た目重視なところはあるが、アート的に好き。
豆腐少女 〜豆腐と小さな女の子〜 (itunes 無料 / GooglePlay 無料)
垂直にジャンプして、画面左右から次々と出てくる豆腐の上に乗るタイミングアクション。
画面タッチでジャンプのシンプルなゲーム内容ながら、コインをとる音、コンボ時の演出などが気持ち良くて楽しく遊べるミニゲーム。
アビスリウムポール (itunes 無料 / GooglePlay 無料)
氷の島にペンギンやアザラシを呼んで栄えさせる『アビスリウム』シリーズの新作。
画面をタッチして生命力を稼ぎ、生命力を使用してペンギンたちを呼び寄せ、サンゴを育てて生命力の増加速度を上げ、さらに生命力を稼ぎ……というお馴染みのインフレゲーム。
相変わらず癒し系。
自由な恋愛を歌うセクシャルマイノリティ向け(男性主人公しかいないのでかなりゲイ向けっぽい)。
中華系RPGの欠片集めシステムに加えて、ターン制(オートではない)コマンドバトルシステムを採用。
ガチムチの男性をメインに獣人や女性も登場し、ゲーム内で自由な恋愛が楽しめる。
コンセプトがユニークで、ゲイ向けに作られたキャラクター(ガチムチ、小太り、股間もっこり)の3Dモデルも興味深いが、ゲーム自体は親切さにかけ、遊びやすさがいまいちな感がある。
その他
戦国時代の本州最北地(青森県の津軽地方)を舞台に一代で大名へと成りあがった津軽為信の地方統一までを追体験する“ストラテジー&カードバトル合戦ゲーム”。
合戦はカードゲームになっており、攻撃札と策略札、合計で20枚以上を選んでデッキを作り、敵と戦うものとなっている。
やや力押し感はあるが、戦国な雰囲気の演出や動物として描かれる妖怪チックな武将のイラストなどは良し。粗があるので、操作性など
アップデートに期待したい1作。
The Lost Continent ~终りなき冒險へ~ (itunes 無料 / GooglePlay 無料)
職業を選んで、ひたすらオートで移動してバトルしてミッションをこなしていく量産型MMORPG。
グラフィックは良い方だが、課金メッセージなどの出現がえげつなくて画面が使いづらいほど。
今どき、これはないかな……。
防振り ~らいんうぉーず!~ (itunes 無料 / GooglePlay 無料)
TVアニメ『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』を題材としたラインディフェンスゲーム。 アニメに登場するキャラクターを召喚し、オートで戦わせて敵陣を突き破る『にゃんこ大戦争』系のゲーム。大作ではなく、あくまでガチャ付きのカジュアルゲーム(動きのコマ数も少ないし)と言った印象。
Johnny Rocket (itunes 無料 / GooglePlay 無料)
ラクガキ風の横スクロールアクション。
左右移動、ジャンプとショットで戦うシンプルなアクションだが、とにかく動きが適当。
また、バグで進行不可能になることもある。ビジュアルは味があるし、もう少しちゃんとするだけで面白くなった気もするのだが……。
MEISEKAI (itunes 無料 )
謎の少女が死後の世界を冒険し、世界の秘密・記憶を探っていくアクションゲーム。
左右移動とジャンプ、攻撃ボタンのみのシンプルなつくりで、見た目は荒い。しかし、世界観が何か気になる。
なんというか、粗いが故の魅力がある。
Moon Frog (itunes 無料 / GooglePlay 無料)
引っ張り操作で跳ねるカエルを操作し、月まで導くアクションゲーム『Moon Frog』。
空中でもどこでも、引っ張り操作で指示した方向にジャンプします。かなり簡単で、雰囲気重視ですね。
无名之辈 (itunes 250円 )
筆絵のような色遣いの美しい背景、キャラクターが魅力の横スクロール・スラッシュアクション。
バーチャルスティック移動+ジャンプ・回避・スラッシュなど各種ボタンで敵と戦うステージクリア型のゲーム。
コマンド技や空中コンボ、ジャスト回避による反撃などもあり、この手のゲームの基本はそろっている感じ。ただ、ちょっと単調な感じが……進めれば解消されるかな。
Bounty Hunter Space Lizard (itunes 無料 / GooglePlay 無料)
普通に楽しく遊べるけども、ちょっと大味感はあるかな。
Last Arrows (itunes 無料 / GooglePlay 無料)
引っ張り操作で弓を弾き絞り、矢を放って敵の頭を撃ち抜く『Last Arrows』プレイ動画です。 ゾンビ(?)は頭を撃ち抜かないと倒せないうえ、矢数に制限があり、時間を遅くするバレットタイムやら貫通ショットやらを効率よく使い、爆発など周囲を巻き込むゾンビをタイミングよく倒し、工夫する要素もありますね。
引っ張り操作で弓を弾き絞り、矢を放って敵の頭を撃ち抜く『Last Arrows』プレイ動画です。 ゾンビ(?)は頭を撃ち抜かないと倒せないうえ、矢数に制限があり、時間を遅くするバレットタイムやら貫通ショットやらを効率よく使い、爆発など周囲を巻き込むゾンビをタイミングよく倒し、工夫する要素もありますね。
Battle Bees Royale (itunes 無料 )
蜂になって戦うバトルロイヤルゲームらしいが、オンライン専用らしく、しかもマッチングしなかったいので未プレイ。ヒーローナイツ (itunes 無料 / GooglePlay 無料)
キャラを獲得してパーティーを組み、オートバトルさせて資源を稼ぎ、その資源でキャラをパワーアップさせ、さらに強くなって……と延々と続く、放置バトル系RPG。
今どきこれは、という感がある。
お金を稼いで砲台を買い、同じ威力の砲台を合成してどんどん強化していく。
砲台は自動で攻撃を行うが、プレイヤーが画面をタッチすると照準をタッチした位置に切り替える。敵や壁に当たった球は反射して画面下に戻るまで攻撃し続けるので、ブロック崩しの要領でうまく当てると攻撃力が何倍にも上がる。
面白そうなコンセプトだが、やや演出不足を感じる。惜しい……ような。