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12月2日の新作スマホゲー感想12本。最近どんどん面白くなってるケムコRPG新作『ルインバース』がよさげ

本日の新作では『RPG ルインバース』が思ったよりも遊べそうで驚いた。というか、最近ケムコRPGの質が全体に上がっていてケムコRPG黄金期が来ているかも(大げさか?)。
『Pocket World 3D -unique models』もいい感じ。

注目
RPG ルインバース (itunes 980円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 980円)

ケムコ×EXE CREATEのRPG。
神話の時代に作られた石碑にふれ、主人公の幼馴染に2つの人格が宿ってしまったところから冒険が始まり、神話に秘められた謎を追う物語が展開される。
スキルツリーを取り入れた成長システム、攻撃範囲を意識する戦闘システムなど、かなりやりごたえありそう。物語的にも導入はわりといい感じで、きっちりできている印象。

光るものあり
Maldita Castilla EX (itunes 490円)
ss5
往年の名作『魔界村』リスペクトのアクションゲーム。
十字キー、ジャンプとショットだけの操作で、不気味な魔物たちが闊歩する魔界を走り抜け、姫を助けるアクションゲームとなっている。
古い『魔界村』の雰囲気を踏襲してはいるが、ライフ制になり、敵の反応もやや近代的で現代のアクションゲームとして普通に楽しめる。
少し前のゲームだが、紹介していなかったのでここで紹介。

Pocket World 3D -unique models (itunes 無料 / GooglePlay 無料)

簡易プラモのようにパーツを組み立てていく3Dパズルアプリ。
パズルとしては簡単なのだが、3Dオブジェクトの品質が高く、日本の物件などもあって組み立てていて楽しい。こちらもちょっと古いけど紹介。

その他
Dash Quest 2 (itunes 無料 / GooglePlay 無料)
ss1
襲ってくるモンスターを倒しながら前にひたすら走り続けるダッシュクエストの最新作。
通常攻撃、ため攻撃、いくつものスキルを使い分けて戦うのだが、前作と比べると力押しでテクニックが介入する幅が小さくなった気も。
少なくとも、序盤はいまいちと感じてしまった。

Mystic Escape: Prisoner Diary (itunes 体験無料 )
ss1
和風世界観の脱出ゲーム系アドベンチャー。
グラフィックの雰囲気は良いが、謎はややわかりづらい気がする。
ヒント機能はかなり丁寧で、見れば絶対にゲームが進むようにはなっている。途中までは無料で、370円で最後まで遊べるようになる。
なお、日本語に対応しようとしている空気を感じるのだが、現段階では日本語対応ミスのシステム文字がメッセージに表示されてしまっている。

キャットバスターズ - collections - (itunes 無料 / GooglePlay 無料)
ss2
サービス終了してしまった『キャットバスターズ』の猫たちを呼び集めて眺める(実際は呼び寄せてネコ博士の作ったマシンを修理する)メモリアルアプリ。
ネコ缶を買ってネコを呼び寄せ、お金をもらって新しいネコ缶やマシン修理を行い、ネコ図鑑を埋めていくことができる。
本編がないとしても、こういった図鑑アプリが残るのはいいこと。
ヘルプの「なんで××がないの?」「大人の事情だにゃー」が涙を誘う。

Old School Muscial - Pocket Edition(GooglePlay 基本無料)
ドット絵RPG風の映像に合わせてチップチューンサウンドが流れるレトロ風リズムゲーム。
画面中央に向けて矢印ボタンが移動していき、重なった瞬間に同じ色のボタンを押すオーソドックスなリズムゲームシステムを採用。
基本システム・雰囲気はいいのだが、現在は曲を変更してもプレイが変化した感じがないのが残念。

Il Filo Conduttore (itunes 120円 / GooglePlay 120円 / Steam 無料)

Triennale Game Collectionという実験的な映像作品群から、1作品を抜き出したもの。
導線をいじることで画面に変化が起き、ゲームが進む。シンプル・短い実験映像作品なので、珍しいものを見たいプレイヤー向け。
なお、スマホ版は有料だがSteam版は無料で配信されている。

Demon Blade - Japanese Action RPG (GooglePlay 無料)

海外製の日本風アクションRPG。
スワイプで敵を攻撃し、敵の攻撃はタップではじき返すアクションバトルとなっている。
妖怪などが出てくる日本風(正しいんだけど、面白みもない)世界観、ガチャの採用(日本風ゲーム)で、二重の意味で正しく日本風になっている。
プレイとしては簡易版『Infinity Blade』と言った感じで、とりあえず遊べはする。

Cannon Shot! (itunes 無料 / GooglePlay 無料)
ss1
大砲から弾を発射し、バケツにその弾が入るように弾を反射する板を配置するパズルゲーム。
パズル性は低く、演出もいまいち気持ちよさに欠ける。

Saily Seas (itunes 無料 )
ss1
波に乗って上昇し、その勢いで下降して荒波の中を進むアクションゲーム。
波を上がるときは画面を押しっぱなしにして加速し、下るときは指を離す普通の波乗りゲームと逆の操作に戸惑うが、慣れればまあ何とかなる。
問題は障害物が避けづらい(というか、運もおおい)構成で、チュートリアルを超えるにもやや苦労する。雰囲気はいいのに、惜しい。

Boet Fighter (itunes 体験無料 / Steam 1,520円)

いわゆるファイナルファイト系の横スクロールビートアクションゲーム。
バーチャルスティックと攻撃、ジャンプ、防御ボタンなどを利用して敵を殴り倒していくが、微妙に爽快感がなくてのりきれない。

神様しばい (itunes 無料 / GooglePlay 無料)
ss1
人間界にやってきた神と、芝居好きの主人公が出会い、神級の二人芝居を目指して演劇部のメンバーと繰り広げる物語を描いた作品。
章ごとに劇中劇(二人芝居)が挟まれ、その芝居を通じてメンバーの成長が描かれる。
章ごとに課金する仕組みで、序盤無料、追加シナリオは610円となっている。