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Apple Arcadeサービス開始。開始時タイトルは71タイトル、連載形式のタイトルもあり。

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定額でゲームが遊べる月額サービスiOS/Mac/Apple TV向けサービス"Apple Arcade”がついにサービス開始となった。
9月20日本日に提供が始まったiOS13へアップデートすることで契約でき、初月は無料で、以降は600円でのサービス継続。
リリース時点で100以上のゲームが提供されるとされていたが、71本のゲームを揃えてのサービス開始となった。
本数は予告よりも少ないが、どれも一定以上の品質を保っており、600円で遊べるサービスとして驚異的なコストパフォーマンスのゲームばかりとなっている。

このサービスのゲームを一通り試して気づいたのは、「Appleは何が何でもこのサービスでゲーマーを遊ばせ続けるつもり」だということだ。
多くのゲームは遊びきりで終わるものの、中にはアップデートで継続される形式のものもあり、長く遊ぶゲームと短く楽しんで終わるものと2種類が用意されているのだ。
たとえば『SHINSEKAI』。10時間ほどで終わるアドベンチャーで濃く作られている。
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また、いくつかのゲームはアップデートで追加ステージの予定があり、機能満載のエージェントカーをチェイスレースゲーム『Agent Intercept』のように毎日ステージが変わるゲームにもなっており、「Apple Arcadeだけで満足させる」というAppleの気合が伝わってくる。
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一方、『Shantae and the Seven Sirens』は長めの体験版と言った内容で提供されており、無料アップデートまではパート1部分しか遊べない。
こういった連載形式のゲームはアドベンチャーをのぞいて成功例を知らないが、今ならドリームキャストで発売された2か月に1度発売される連載RPG『エルドラドゲート』のようなものがサービスできるのかもしれない。
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いずれにせよ、明らかに言えるのはApple Arcadeのゲームは軒並み品質が高く、スマホではApple独占。
現在はここでしか遊べないゲームも多いので、iOSの最新端末を持っているなら遊ばない手はないだろう。
ただ、最新OSに急いでアップデートするとオンラインゲームなどが対応していないことがある。遊んでいるゲームがあれば、公式の対応発表を待ってからアップデートして欲しい。