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Apple Arcadeは月600円か。PS・Xboxコントローラーに対応し、100以上のゲームが遊べる定額サービス


100以上のApple独占ゲームを定額遊び放題で提供するサービス"Apple Arcade”。
ウィル・ライトなどの有名開発者が独自ゲームを提供し、インディーゲームメーカーも多く参戦することで話題になったこのサービスの価格が月額$4.99(600円)になりそうであると、9to5Macが伝えている。
Appleは、iOS13のテスター向けのサービスにおいて、Apple Arcadeを$4.99で表示しており、1か月のお試し期間を設けているとのこと。
これが事実であればかなり安く、競争力が高いものと言えそうだ。

まず、Apple Arcadeサービスのおさらいをしておこう。
これは定額ゲーム遊び放題の月額契約サービスで、1度契約すると iOS / tvOS / Mac の3プラットフォームで共通のゲームを遊ぶことができる。
開始時点で100以上のゲームが用意され、そのゲームはスマホプラットフォーム上では独占(Androidではリリースできない)。PCやゲーム機では独占とならないので、同じゲームが出る可能性はある。
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ラインナップは強烈で、『Monumen Valley』開発会社の新作、『Monumen Valley』開発後にスタッフが独立して作った会社の新作、『Alto's Adventure』のSnowmanが関わる新作など、スマホゲームで人気を博している有料ゲームの会社をきっちり抑えている。
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ゲーム機で注目されているインディーゲームなどの独占にも余念がない。
『Dear Esther』を開発した Chinese Room 新作『Little Orpheus』など有名どころを抑えつつ、Appleの方針と合わずに離脱を宣言したSimogoの新作『SAYONARA WILD HEARTS』を呼び込み、ゲームメーカーとの関係修復までして新作を集めている。
さらに、『テラバトル』の坂口さんによる『FANTASIAN』、『Sim City』のウィル・ライトさんの新作など、オリジナル開発の新作も。
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詳しくはこちらを見て欲しい。

Apple Arcadeが導入されるiOS13からは、PS4、Xbox OneのコントローラーもiOSで使用できるようになる。
価格に関しては$9.99、$12.99などが予想されていただけに驚きの安さと言える。この価格が本当なら、多くのプレイヤーが参加する(半面、売り切りが苦戦しそうだ)だろう。
あくまで早期サービスに表示されている価格なので、発表時は変更の可能性があるが9月10日に予定されているAppleの発表会にて詳細は明かされるはず。
今回はゲーム中心の発表が期待できるので、楽しみに待っておこう。

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