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スマホで描いた絵が立体化して動き出す『ラクガキ キングダム』βが超楽しくて、全人類と絵描きさんに遊んで欲しいので紹介しておく

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こんばんは、8月からゲームキャストで記事を書き始めたライターのマイナルです。
自分で描いた絵が、自動で立体化して、動き出す。
『ラクガキ キングダム』ってゲームのβテストでキャラクターを作るのが楽しかったので、全人類と全絵描きにやってほしくて紹介するよ!

あなたが好きなのは、どんなキャラ?
美少女、美男子、猫や犬?
はたまた異形のモンスター?
でも、実際に好きなキャラを仲間にできるゲームはめったにない。
なら描いたキャラが動くゲームをやればいいじゃない。

そんなコンセプト、面白そうですよね?
でも、どんな風にラクガキを立体化するか、想像つかない方も多いと思うので、βテスト版で作ったキャラクターができるまでを紹介しておきます。

『ラクガキ キングダム』とは、プレイヤーの描いた絵が立体化して動き出し、ゲームキャラクターとして動き出すスマホ向けRPG。今、絶賛予約登録受付中です。
同じく描いたキャラクターが立体化するプレイステーション2のRPG『ラクガキ王国』の流れを引き継ぐ新作で、ハードが進化した分かなり色々できるはず。
ちなみにこれ、『ラクガキ王国2』のときの私のキャラクター。自分の好きなキャラを作れるのが最高に好きだったんですよね。
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当然、『ラクガキキングダム』もやりたくなるわけで……βテストのラクガキシステムでキャラクターを作る流れを紹介していきます。

ラクガキのキャラクターは、胴体とか腕とか、パーツを描いてくっつける感じで作っていきます。
でも、最初に必要になるのは体。体を最初に描いてから、そこに手や足、羽をくっつけてキャラクターを作るんです。
まずは体を作るので見てみてください。ちょっと縦長な丸を描いてみます。
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そして、膨らみ方を指定すると……2Dが、ワンボタンで3Dに変換されます!
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▲少なく見えるかもしれませんが、たいていの立体はこれで作れます。

試しに“丸A"を選んでみると……ポコッと膨らんでもふもふの胴体に。
体にはいろいろなパーツをくっつけられるので、くっつけやすいデザインにするといいです。
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体ができたら、次は腕を生やしてみたいですよね?
そうしたら、腕を生やしたい場所を選択して“接続点”を設定します。
接続点とはパーツ同士の関節みたいなもので、接続点に設定した場所と体がくっつきます。
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▲カメラは右上の赤丸の▼を押せば向きを変える事が出来、画面の移動はカメラマークで出来ます。

接続点を決めたら、棒状の絵を描いて、また立体化すると……はい、この通り!
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でも、接合点を指定して棒をくっつけても、それはただの棒。体に棒がくっついているだけ。
その棒に“役割”を指定して、初めてキャラクターのパーツとして動き始めます。
例えば、足とか、腕とか。今回は「君は腕だ」と役割をつける。
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▲体、足、棒足、間接のある膝足、羽、車輪、しっぽなど「描いたものの役割」を決める。


役割を決めると、初めて棒は腕になります。
役割を決める前の棒は、単なる棒。でも、役割を得た今は、動かせば腕のように前後に動きます。
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後はこれを繰り返すだけ、ここまで知れば何でもできる!
左右対称なものを作りたければ、コピー機能を利用して一気に完成も可能。
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 あと、あとから厚みを編集したり……。
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細かい輪郭の修正もできます。こだわり派の要望にも応えるナイスらくがき。
絵が描けない私でも、修正機能でこの記事の分は何とかしました。
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あと、顔は特別優遇されています。
シール機能でぺたりと目や口を作れるし、貼り付けでいい感じにできてしまいます。
顔を描くのが苦手でも安心。
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ほら、こんな感じ。
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もちろん、自分が好きに模様を描いて入れるのもOK。むしろ、楽しい。
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そして、完成したのがこれ。
白いスパナを役割で“武器”にしたので、これで殴る亞人という設定です。
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動いている様子などはこちらをどーぞ。あまり絵心がなくても〇をかいたりして、目を張り付ければこれだけ出来ちゃう。


もちろん、工夫すればできるものは人間でも、モンスターでも無限大。
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ドリルの化身、ドリル君。
「ゴゴゴ」って感じでジョジョっぽい描き文字擬音も入れてみたぜ!
続いて戦車。適当に円を描いて、役割“車輪”にして、たくさんくっつけただけでそれっぽい。
絵心がなくても、適当に描いて遊ぶだけで無限に時間をつぶせる。


絵心があるとどうなるかって?
他のゲーム作品とか、自分のオリジナルキャラクターを完全に作ってしまっている方もいますね。
例えばこれ。スクエニのゲーム『星と翼のパラドクス』の主人公機ソリディア。
公式サイトで実物と比べてみてください。遜色なさ過ぎ。これが、ゲーム内で動く(はず)!
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ヶ楽堂さんのTwitterより。すごすぎる。著作権表記しないといけない気がするほど似てる!
(C)SQUARE ENIX SUNRISE
(C)2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. / SUNRISE


「ソシャゲだ!基本無料だ!」とか関係なく、全人類と絵描きさん(人類と絵描きは被るので、2回プレイしてノルマです)にこのゲームを遊んで欲しいですね……。
たぶん、ゲーム本編を遊ばなくてもラクガキしているだけで楽しいはずなので。
『ラクガキ王国』をやっていた方には「インクがぜんぜん切れないので天国」とだけ伝えておきます。

「遊びたい!」と思ったら、あらかじめラクガキサポーターという応援隊に登録しておくと、いろいろ優遇を受けられるので登録しておくといいと思います。
すでにβ受付は終わっていますが、2次募集などがもしあれば、きっとサポーターから選ばれると思うので。
あと、このサポーターに友達紹介システムがあるので、ぜひこのラクガキサポーター友達紹介リンクから登録をお願いします(笑)
それでは!
ライター:マイナル
Vroidスタイリストとして、Vroid関連のお化粧のお仕事などを手掛ける傍ら、見た瞬間に「なんなん!?」と叫びたくなるようなゲームを探して紹介している。
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関連リンク:
ラクガキ キングダム 公式サイト