コナミは7月12日、往年のゲームハード『PCエンジン』を復刻した『PCエンジン mini』の収録タイトル50本を公開し、2020年3月19日に、1万500円(税別)で販売することを発表した。
Amazon専売で7月15日よりAmazon.co.jpで予約販売を開始し、7月15日~16日開催のAmazon
プライムデー期間中は、プライム会員限定の特典付きセットも予約販売する。特典は収録ゲームのオリジナル楽曲を予定しているとのこと。
さらに、連射機能付きコントローラー“ターボパッド for PCエンジン
mini”、最大5つのコントローラーをつなげる“マルチタップ for PCエンジン mini”、専用ACアダプターも同時発売。
そして、気になるタイトルは26本を日本語版、24本を英語版で収録。
恋愛シミュレーション市場を作ったといっても過言ではない『ときめきメモリアル』、小島監督の『SNATCHER』、戦術ゲームの『ネクタリス』などの定番に加え、『超兄貴』などもちゃっかり収録。
PCエンジンタイトル(日本語)
- THE 功夫(1987年)
- 邪聖剣ネクロマンサー(1988年)
- ファンタジーゾーン(1988年)
- あっぱれ!ゲートボール(1988年)
- ネクタリス(1989年)
- ダンジョンエクスプローラー(1989年)
- ニュートピア(1989年)
- PC原人(1989年)
- イースI・II(1989年)
- スーパーダライアス(1990年)
- スーパースターソルジャー(1990年)
- 大魔界村(1990年)
- オルディネス(1991年)
- ニュートピアII(1991年)
- グラディウス(1991年)
- スーパー桃太郎電鉄II(1991年)
- 忍者龍剣伝(1992年)
- スターパロジャー(1992年)
- SNATCHER(1992年)
- グラディウスII -GOFERの野望-(1992年)
- 超兄貴(1992年)
- 悪魔城ドラキュラX 血の輪廻(1993年)
- ボンバーマン'94(1993年)
- ときめきメモリアル(1994年)
- ボンバーマン ぱにっくボンバー(1994年)
- 銀河婦警伝説サファイア(1995年)
英語タイトルに関しては、『カトちゃんケンちゃん』のキャラクターを差し替えた海外版の『J.J. & JEFF』で収録(元バージョンでは権利問題があったのかもしれない)。
『R-TYPE』や『ソルジャーブレード』など、言語に影響のない作品も収録しており、英語だからといっても、やらなきゃハドソンなランナップ。
TurboGrafx-16タイトル(英語)
- ALIEN CRUSH(1989年)
- VICTORY RUN(1989年)
- BLAZING LAZERS(1989年)
- NEUTOPIA(1990年)
- DUNGEON EXPLORER(1989年)
- R-TYPE(1989年)
- Moto Roader(1989年)
- POWER GOLF(1989年)
- Ys book I&II(1990年)
- NINJA SPIRIT(1990年)
- J.J. & JEFF(1990年)
- SPACE HARRIER(1990年)
- MILITARY MADNESS(1990年)
- CHEW-MAN-FU(1990年)
- PSYCHOSIS(1990年)
- BONK'S REVENGE(1991年)
- PARASOL STARS(1991年)
- CADASH(1991年)
- NEW ADVENTURE(ISLAND 1992年)
- AIR ZONK(1992年)
- NEUTOPIA II(1992年)
- SOLDIER BLADE(1992年)
- LORDS OF THUNDER(1993年)
- BOMBERMAN '93(1993年)
『天外魔境』がないことだけは不満だが、かなり良い感じのラインナップではないだろうか。
私としては、PCエンジン miniに収録される『スーパーダライアス』を遊んでから、メガドライブ版『ダライアス』と比べるなんて、なかなか贅沢な遊びだと思うし、それで遊びたいと思っている。