ゲームキャスト

面白いゲームを探すなら、ここ。

スマホで描いた絵が立体化して動き出すRPG『ラクガキ キングダム』発表。PS2の『ラクガキ王国』の流れをくむ新作


プレイヤーの描いた絵が立体化して動き出し、ゲーム内キャラクターとして活躍し始めるプレイステーション2のRPG『ラクガキ王国』。
その流れを引き継ぐ新作、『ラクガキ キングダム』がiOS/Android向けに発表され、タイトーから予告動画を公開された。
今作はプレイヤーが描いた絵を立体化し、ゲーム内のキャラクターとして育成しながら、物語を進めていく育成型RPG。
絵で描かれた“キャンバス”という世界に招待された主人公たちが、自分の描いたキャラクターと共に世界に隠された重大な秘密に迫っていく物語になるという。

何はともあれ、気になるのは描いたキャラクターが動き出すシステムだろう。
詳細はまだ発表されていないが、動画からある程度推測はできる。

平面に絵を描いて。
2019-07-11_11h47_48

また、お絵かき時はなんらかの属性を選択する模様。
『ラクガキ王国』では“からだ”・“かたい”・“うで”などの属性を指定できたと聞くが、今作もそういった属性を指定して描くことが予想される。
ただ、見た感じではそれとは異なる何かを指定しているようにも見える。
2019-07-11_11h47_38

描き終わると、ゲーム内では立体化して動き出す。
2019-07-11_11h47_56
▲絵が苦手なプレイヤーでも、ゲーム内にアップロードされた他のプレイヤーの絵をダウンロードして遊ぶことが可能らしい。

さらに、今回は製作スタッフの豪華さも強調されており、『チェインクロニクル』の下村健さんがシナリオに参加し、サウンドはZUNTATAの下田祐さんとなっているが……それ以上にゲストコンポーザーがとんでもないことになっている。

伊藤賢治「ロマンシング サ・ガ シリーズ」
岩垂徳行「グランディア シリーズ」
菊田裕樹「聖剣伝説2」
黒田英明「ポケットモンスター シリーズ」
古代祐三「イース1,2など」
桜庭統「スターオーシャン シリーズ」
下村陽子「キングダム ハーツ シリーズ」
中島享生「パズル&ドラゴンズ シリーズ」
なるけみちこ「ワイルドアームズ シリーズ」
西木康智「OCTOPATH TRAVELER」
(Youtubeより引用)
名作RPGそろい踏み。
描くだけでなく、聴いても楽しいRPGになりそうだ。

関連リンク:
ラクガキ キングダム 公式サイト