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幻想的な音楽と、風景と。幻想アクションRPG『Heroine Anthem Zero』App Storeでリリース

Heroine Anthem Zero (itunes 360円 iPhone/iPad対応 / Steam)
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弦楽器とピアノをメインとしたノスタルジックな音楽、緻密に描き込まれた背景が魅せるファンタジーの世界。
幻想アクションRPG『Heroine Anthem Zero』がWinking Skywalker Entertainment Limitedよりリリースされた。
本作はSteamやPS4などでも配信された作品の移植版で、先行するレビューなどを見ると賛否両論となっている。そのため、1時間ほどプレイしてみたのだが……アプリ版はかなりお買い得といえそうと感じたので軽く紹介していく。

まずは予告動画を。


本作はストーリーに沿ってステージを進む横スクロールアクションRPGだ。
左右移動、ジャンプ、攻撃ボタンなどを利用して進むゲームで、敵の攻撃パターンを見切る必要はあるが、序盤では操作性に問題を感じない。
設定でボタンの大きさを変えることもできる。
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キャラクターの立ち絵やイベントCGも豊富。
レビューを見ると女性キャラのサービスショットが多いと言われているが、それもソーシャルゲーム的なエロとは程遠く、世界観を補強するためのイラストも多い。
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▲メッセージを早送りできるときとできないときがあるのがしいて言えば気になる。

また、日本人がスタッフにいるため日本語は自然で、スラングすら上手に使われている。
日本人声優を使っており、音声もばっちり日本語。
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▲背景の動きも凝っている。

Steamでは難易度が高いと言われているし、確かに地形のつくり(落下すると即死)を見るとその傾向は感じた。
ボスとの戦いでも何度か倒れてパターンを見きる必要があったので、やりごたえがあるゲームなのだろう。
しかし、スマホ版は2段階の難易度が用意されており、いつでも切り替え可能だし、全体的にゲームバランスは見直しされているようだ。
また、Steamではボリュームが問題とされている(物語は10時間弱で終わるようだ)とあるが、360円でこれはおそらくお得。
気になったら、ぜひやってみて欲しい。

アプリリンク:
Heroine Anthem Zero (itunes 360円 iPhone/iPad対応 / Steam)