カリブ海に浮かぶ島国の独裁者、エル・プレジデンテ(大統領)として島を発展させる島経営政治ゲーム『トロピコ(Tropico)』がアップデートでついにiPhoneに対応した。
イメージ画像を見るときな臭いが、独裁者の実態は国民のための下働き。
冷戦下で革命の荒らしが吹き荒れるなかで各政治勢力のご機嫌を取り、隣の大国におべっかを使い、さらに国民が不幸になれば革命で倒される……そのプレイ感は少しきな臭い『シムシティ』である。
本作は名作と名高い『Tropico 3』をベースとした移植作品。
住宅を作って人を住まわせ、畑や工場を作って産業を発展させ、学校を作って工場で働ける教育水準の人材を育成し、港を作って輸出経路を確保し……人も経済も交通も、全部面倒を見られる『シムシティ』系の経営ゲーム。島の様子は3Dで表現され、プレイヤーの政治の結果はすべてが映像で確認できる。
日本語にも対応しているので、スマホ向けの箱庭政治ゲームを探していたらぜひ、この『Tropico』を。
アプリリンク:
Tropico (itunes 1,400円)