自分探しゲーム『ALTER EGO』がアップデートし、毎日の挨拶イベント、有料の後日譚、ハヤカワ文庫SFコラボなどの追加シナリオが加えられた。
本作は心に刺さる言葉を投げかける回廊を歩き、思索にふける女性“エス”と出会い、彼女とプレイヤーの会話、受け答えによってプレイヤーの精神分析を行うゲーム。
その内向きな内容がうけ、インディーゲームながら各所でコラボ展開が始まり、今回は作品のカラーである青をメインにしたラーメン店コラボも発表されている。
今回のアップデートのメインは、メッセージや追加シナリオがメイン。
まず、エスが1日1回挨拶する“繰り返される日々”、エンディング後の世界を描く有料シナリオ“自我とエス”が通常シナリオとして追加。
なお、今回のバージョンで追加されたシナリオは分岐も含めるとVer1.0とほぼ同量。つまり物語が倍のボリュームになっているようだ。
次に、ハヤカワ文庫SFコラボで“思索的な読書週間”のシナリオが追加される。
このシナリオはエスから本を借りて読むという設定で、読みたい本を指定して借り、一定時間後に本を返却するとき感想などを語り合えるというもの。
ハヤカワSFコラボに関しては、一部書店で購入すると『ALTER EGO』の栞や帯が付属するキャンペーンも実施中。
本自体はAmazonなどの電子書籍で読むこともできるので、シナリオはどこにいても楽しめる。
最後にもう1つ。
千葉県のラーメン店まるわでは4月30日からコラボメニューの提供が始まっており……大変、青が食欲を……減衰させるが、そこを理性で抑え込んで食べると美味しい模様。
▲自我の力で食いきれ