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クリスマスセールまとめアドベンチャー編。『The Room: Old Sins』から『たけしの挑戦状』まで

クリスマスセールまとめ、アドベンチャーゲーム編。
鉄板の『The Room: Old Sins』、『タイムギャル』や『たけしの挑戦状』、『はーとふる彼氏』、『
ISLANDS: Non-Places 』などセール回数が少なめのゲームも。

その他のクリスマスセールは下記で。
ボードゲーム / RPG音ゲー / シューティング・アクション / パズル・サバイバル / アドベンチャー / シミュレーション

アドベンチャー
The Room: Old Sins (itunes 600円→480円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
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精巧な3Dグラフィックで作られた物体の仕掛けを探り、その秘密を明かす脱出ゲームシリーズ最新作。シリーズ通じて評価されているグラフィックは強化され、メカニカルな機構はさえわたり、ゲーム画面の中に別世界があるかのような存在感。
謎解きゲームではあるが、謎がゲーム世界を邪魔しないよう作られており、“謎解きを通じて別世界を旅するゲーム”
そう、このゲームをプレイすることは異世界に旅立つことに等しい。
紹介:謎解きを通じて神秘の世界を見る旅。脱出ゲーム『The Room: Old Sins』レビュー

タイムギャル (itunes 840円→480円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
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1985年に登場したLDゲームで、時間警察レイカが魅力たっぷりに動く姿を見るQTEゲーム。
1980年代のアニメの空気とLDゲーム文化に触れられる貴重な作品となっている。さらに、追加購入で当時の開発資料も閲覧可能。

たけしの挑戦状 (itunes 840円→480円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
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1986年にファミコンで発売されたアクションアドベンチャーで、当時のゲーム機の性能などを考えずにビートたけしさんが要望を入れ込み、結果として多くのプレイヤーがクリアできず、伝説のクソゲーなどと呼ばれるようになってしまった作品。
今やってもやっぱり……うん、微妙。でも伝説のゲームを見たいならやる価値あり。
Lumino City (itunes 600円→240円 iPhone/iPad対応)
Lumino City
紙や段ボールで作られたミニチュアを撮影し、手作りのグラフィックで世界を作り上げたティルトシフト風世界を探索するアドベンチャーゲーム。
システムは普通のポイントクリック型アドベンチャーだが、独特の世界は見ているだけで楽しい。
日本語対応。
紹介記事:リアルでもCGでもない不思議な映像。ミニチュアの街をさまよう『Lumino City』レビュー

SPACEPLAN (itunes 360円→120円 iPhone/iPad対応)
SPACEPLAN01
スマホを連打してジャガイモを生成し、惑星に打ち込んで世界を変革するSFクリッカー系ゲーム。
アンビエントな音をバックとした壮大なSF世界。ミニマルで印象的なグラフィックだが……登場するのはすべてジャガイモ。
科学理論を実践する手段もジャガイモ。
その生産手段はプレイヤーの連打。
でも意外に面白くてやめられない。
紹介記事:『SPACEPLAN』レビュー - 宇宙の謎をジャガイモで解く。壮大な映像と音楽、おバカが融合したクリッカーゲーム

はーとふる彼氏 (itunes 600円→120円 iPhone/iPad対応)
Hatoful Boyfriend
ハトしかいない学園に人間の女子が入学し、ハトたちと対等な立場でふれあい、恋愛する乙女ゲー。
一見ジョークゲーだが、やり込んでみると思ったよりも深いストーリーがあり、ハマる。
紹介記事:ハトと人の恋愛乙女ゲー。今さら真面目に語る『はーとふる彼氏』レビュー

Bring You Home (itunes 360円→120円 iPhone/iPad対応)
Bring You Home
宇宙人のポロが、誘拐されたペットを連れ戻すために冒険を繰り広げるパズルアドベンチャー。
コマを入れ替えるようにゲーム世界の地形を入れ替え、その地形に翻弄される主人公を見て楽しむコミカルな要素が面白い。また、最後までプレイするとちょっとほろりとくる演出もあり、定価だろうがお値段以上に楽しめる。
紹介記事:失敗するほど楽しいパズル『Bring You Home』レビュー。ヒロイン枠より主人公がかわいいゲーム

Machinarium (itunes 600円 → 240円 iPhone/iPad対応)
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ロボットたちが暮らす不思議な世界の出来事を描いたアドベンチャー。
手描きイラスト調のグラフイック、素晴らしいBGMに効果音がジブリアニメのような温かみのある世界観を創りだしており、海外でさまざまな賞を受賞している作品。
見た目に反して謎解きの難易度は高めなので、万人向けではないがアドベンチャー好きにおすすめ。
ゲーム内での丁寧なヒントや、攻略サイトや攻略動画もあるのでクリアに困ることはないと思う。
紹介記事:Machinarium - 人間臭いロボットたちと金属の街。ジブリを思わせる世界観

Botanicula (itunes 600円 → 240円 iPhone/iPad)
Botanicula
『Machinarium』のメーカが制作したポイントクリック型のPCアドベンチャーゲーム『Botanicula』のiPad版。
きのこや木の枝の妖精を使い分け、怪しい場所を調べ、アイテムを集めて謎を解いていくゲーム。
生き物の生活音が聞こえる幻想的な自然の世界の雰囲気がよい。
テキストによる会話がないので言語の壁なく遊べて、操作性も良好。雰囲気ゲー好きにおすすめ。

ISLANDS: Non-Places (itunes 360円→120円 iPhone/iPad対応)
ISLANDS: Non-Places
どこにでもある日常的の裏で、目を離した隙に起きているかもしえない不思議な現象をテーマにしたアドベンチャー。
日常の風景を観察していると、次々と不思議な現象が発生する非日常体験ゲー。
45分で終わるショートムービーと思って遊ぶとなかなか良い。
紹介記事:『Islands』レビュー - 日常の裏にある世界。45分で終わる異世界トリップアート

Hidden Folks (itunes 480円→240円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
Hidden Folks
巨大なイラストの中から、小さなキャラクターを探す探し物絵本アプリ。
触ると絵が反応し楽し、ユーモアにあふれる演出や音が楽しめる。
探し物自体も楽しく、おすすめのウォーリーを探せ系ゲーム。
紹介記事:『Hidden Folk』レビュー - ウォーリーを探していたあの頃を思い出す。動いて音が出る探し物絵本

Six Ages: Ride Like the Wind (itunes 1,200円→720円 iPhone/iPad対応)
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ルーンクエストの世界を舞台にした超豪華なアドベンチャー戦術ゲーム。
戦闘、他の勢力との交渉、そして異世界に住む神への訪問など、さまざまな判断を下し、策を弄して小さな民族を導くゲームとなっている。
名作ゲームとすでに名高いが、英語が堪能でないと遊ぶのは難しい(なお、ゲームキャストはギブアップ気味)。

King of Dragon Pass (itunes 1,200円→600円 iPhone/iPad対応)
King of Dragon Pass
TRPGルーンクエストをモチーフにしたシミュレーションゲーム。
名作と言われているが、英語力はかなり必要。
海外ではかなり売れている。

Alleys - 路地探索 (itunes 600円→240円 iPhone/iPad対応)
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英国の路地をイメージしたテーマパークを脱出するインディーゲームで、台湾の開発者が1人で6年もかけて製作した作品。
脱出までの決まった順路はなく、好きなように世界を探索し、すべての謎を解かなくてもゲームをクリアできる新感覚脱出ゲーム。
謎でイライラすることなく、好きに見て回ってクリアする体験が楽しい。
好きな場所を好きな順番で探索し、謎を放置してもクリアできる新しい脱出ゲーム『Alleys - 路地探索』レビュー。英国の路地を思う存分散歩して、ストレスなく脱出しよう

ルートダブル -BC*AD- Smart Edition (itunes 1,700円→1,200円 iPhone/iPad対応)
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同名アドベンチャーゲームを、スマホ向けに選択肢を少なくしてストーリーだけで楽しめるようにしたもの。悲惨な状況から抜け出す2種類のルートを見つけるアドベンチャー。
『鹿鳴研究学園都市』の郊外、湖畔にそびえ立つ、巨大な科学研究施設『ラボ』にて、『事故』、発生……!
かくして、ラボの地下に9名の男女が閉じ込められた。
刻一刻と死が蝕んでいく世界。固く閉ざされた出口。
頻発する不可解な現象。多くの謎。
そして……閉鎖空間の中で発生した、猟奇的な大量殺人。
この超極限状態から抜け出す鍵(ルート)は2つ――
(公式説明より)

Rusty Lake Hotel (itunes 240円→120円 iPhone/iPad対応)
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湖畔に佇むホテルで、客をもてなすアドベンチャーゲーム。
独特のグラフィックの雰囲気、意外なストーリー展開に載せた謎解きが楽しめる。
おすすめ。
紹介記事:ゲームを支配する静かな狂気。謎解きがプレイヤーに狂気をもたらす脱出ゲーム『Rusty Lake Hotel』レビュー

Rusty Lake: Roots (itunes 360円→240円 iPhone/iPad対応)
Rusty Lake: Roots
グロテスクかつ、先が気になる物語が展開される脱出ゲーム。
猟奇的なホテル、Rusty Lake Hotelの起源をたどる物語ともなっている。

Rusty Lake Paradise (itunes 360円→240円 iPhone/iPad対応)
Rusty Lake Paradise
Rusty Lakeを襲った災害を扱った脱出ゲーム。
さまざまな災いを取り除くため、プレイヤーは奇妙でグロテスクな謎に挑むことになる。日本語対応。

forma.8 GO (itunes 720円→120円 iPhone/iPad対応)
forma.8 GO
トラブルで不時着した宇宙船最後の生き残りになり、惑星に存在するエイリアンの基地を探索するゲーム。
スライド操作で空を飛んで移動し、基地内でアイテムを手に入れてアクションを増やし、エイリアンの謎を解き明かしつつ行動範囲を広げる懐かしのメトロイド系作品となっている。
雰囲気はかなり良い。

The Inner World (itunes 360円→240円 iPhone/iPad対応)
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ポイントクリック型の謎解きアドベンチャーゲーム。
海外の絵本のような絵柄描かれた不思議な世界の中で、キャラクターたちがきっちり動く。
日本語対応していないが、多少の英語が分かればゲームは遊べるはず。

The Inner World 2 (itunes 600円→480円 iPhone/iPad対応)
The Inner World 2
穴の中にあった不思議な世界を探索するポイントクリック型の謎解きアドベンチャーゲーム。
海外の絵本のような絵柄描かれた不思議な世界の中で、キャラクターたちがきっちり動く。
日本語対応していないが、多少の英語が分かればゲームは遊べるはず。

Homo Machina (itunes 360円→240円 iPhone/iPad対応 / GogolePlay)
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人間の体を1つの巨大で複雑な機械として描くドイツ作家フリッツ・カーンさんのに影響を受け、人体を機械として忙しく動かすパズルゲームとして表現したもの。
脳から指令を受けるたび、体の中にいる作業員が目、口、鼻、手、足と次々に忙しく動かし、動きも感情も機械的に表現する試みは面白いだけでなく、人体の構造を再度学ぶ機会にもなる。同時に「なぜ、体を動かすのか」を考えるショートフィルム的なパズル・アドベンチャーとして作られており、この映像に目を引かれるなら試すべき興味深いゲーム。
紹介:人体の動きと感情を機械で表現する『Homo Machina』レビュー。フリッツ・カーンの人体機械構造図をゲーム化

Returner Zhero (itunes 600円→480円 iPhone/iPad対応)
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人類最後の生き残りとして、鉱物文明の宇宙船を探索するSF脱出ゲーム『リターナー 77』に外伝がやってきた。
前作の直前を描き……同時に前作のエンディングの謎を解明する物語『Returner Zhero』だ。
本作は『The Room』のように美しい3Dグラフィックを特徴とする脱出ゲームだが、鉱物文明を描くSF世界観はひと味違う。
加えて、前作で不評だった部分に徹底的に手を入れており、世界観重視の脱出ゲームとして完成度の高い作品にもなっている。
紹介:人類最後の1人を助けるため、鉱物生命体エイリアンに挑むSF脱出ゲーム『Returner Zhero』レビュー

Radiant One (itunes 400円→120円 iPhone/iPad対応 / Steam)
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仕事に退屈し、SNSでの関わり合いに疲れたダニエルの心の葛藤を描く現代ホラーアドベンチャー。夢の世界を自由に動けるようになり、現実逃避するダニエルはある日、夢の世界の奥深く……自らが蓋をしていた心の闇と向き合うことになるのだが……。
海外のゲームでも、社会人のストレスは日本と変わらない普遍的なテーマを扱った短い作品。
紹介:仕事のストレス、SNS疲れで死んだ心を癒す社会人再生の物語。『Radiant One』レビュー

Her Story (itunes 480円→360円 iPhone/iPad対応)
Her Story
警察DBを検索して証言を収めた動画を閲覧し、殺人事件の真相を突き止める推理アドベンチャー。
証言や話の展開から検索ワードを推理し、自由に入力する単なるテキスト入力のアドベンチャーと思いきや、中盤から一気にハマる仕掛けが……!
PC版は日本語対応しているが、現在のところスマホ版は英語のみなので注意。
紹介記事:彼女の人生を覗き、探し、暴く。心に刺さる物語『Her Story』

Out There Chronicles - Ep. 1 (itunes 360円→120円 iPhone/iPad対応)
Out There Chronicles - Ep. 1
ランダム生成のイベントを乗り越え、宇宙を探索するゲーム『Out There』のアドベンチャーゲームアプリ。
日本語非対応。

Will it ever end? (itunes 240円→120円 iPhone/iPad対応)
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ルーチンワークの生活に疲れた男の脱出物語。
言葉は使われず、音楽や音、様子を見て判断して今の生活から脱出するゲームだとか。
未プレイ。

Tormentum - Mystery Adventure (itunes 600円→360円 iPhone/iPad対応)
ss1
重厚なイラストで描かれるダークファンタジーアドベンチャーゲーム。
ただし、日本語対応はナシ。

見失い島2:時間の灰 (itunes 240円→120円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
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謎の島を探索するアドベンチャー脱出ゲーム。
独特の世界観を持っており、プレイすることで謎が解けていく。
続き物としても単品としてもクオリティは高い脱出ゲーム。
紹介:奇怪な世界観がにじみ出るアドベンチャー『見失い島2:時間の灰』レビュー。不可解なものに近づく楽しさ

The Lion's Song (itunes 600円→240円 iPhone/iPad対応)
The Lion's Song
同名のアドベンチャーゲームの移植。
芸術に悩む少女が人里をはなれて曲を書き上げるストーリー。
海外では評判がよいのだが、英語のみ。

Reigns (itunes 360円→120円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)Reigns
カードで示される選択肢にYES/NOの2択で答え、国の勢力バランスを取る政治ゲーム。
一見、選択肢を選ぶだけのカードゲームだが、隠された選択肢を見つけることで王国の秘密に迫り、謎を解くアドベンチャーの性質もあり、意外な演出に驚かされる。
紹介:呪われた王となり、国という化け物を治めよ。『Reigns』レビュー

Reigns: Her Majesty (itunes 360円→120円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
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記憶を保ちながら転生する女王となり、重臣たちの進言に対してイエスかノーだけの返答で行動を決めて国を治めるアドベンチャーSLG。
前作よりやや複雑になっており、1作目をクリアして遊ぶのが良い。

Reigns: Game of Thrones (itunes 480円→240円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay / Steam)
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呪われた王の血族となり、国のパワーバランスを保ちながら王国を運営する『Reigns』と、ファンタジードラマ『ゲームオブスローンズ』のコラボ作品。
様々な人物の質問に対して、「イエス」と「ノー」で回答するだけで政策がきまり、回答を元に複雑なシナリオが展開されるアドベンチャー。複数の王国の様子が多彩な登場人物によって描かれるファンタジー群像劇である原作を反映し、登場人物を切り替えて遊び、フラグを立てることで物語が進行する物語アドベンチャーとして仕立てている。
恐らくそれなりの内容だと思うが、原作を知らないとかなりつらいと思う。

Bulb Boy (itunes 360円→120円 iPhone/iPad対応)
ss2
頭が電球になっている少年が主人公のホラーアドベンチャー。
ポイントクリック型の普通のゲームだが、独特の色合いとビジュアルがハマれば遊ぶ価値あり。
ゲーム中は言葉や文字が出てこないのでプレイに支障はない。

Secret Files 2: Puritas Cordis (itunes 600円→120円 iPhone/iPad対応)
Secret Files 2: Puritas Cordis
2009年にリリースされたアドベンチャーゲームの移植作品。
いわゆるポイントクリック型のアドベンチャーで英語のみではあるが、仕掛けなどはきっちり推理できるものと評価は高い。

Secret Files: Tunguska (itunes 360円→120円 iPhone/iPad対応)
Secret Files: Tunguska
同名のポイントクリックアドベンチャーを移植したもの。

Lost Horizon 2 (itunes 600円→120円 iPhone/iPad対応)
Lost Horizon 2
Lost Horizonの続編。3D映像がパワーアップしており、性能も必要だがゲームは美しい。
日本語非対応。

Lost Horizon (2017) (itunes 480円→360円 iPhone/iPad対応)
Lost Horizon (2017)
チベット山奥の寺院に眠る宝を狙うナチスとを阻止するアドベンチャーゲーム。
日本語非対応。

Secret Files: Sam Peters (itunes 250円→120円 iPhone/iPad対応)ss1
同名のポイントクリック型アドベンチャーの移植作品。

AntVentor (itunes 480円→120円 iPhone/iPad対応)

アリになって生きるポイントクリック型アドベンチャー。
未プレイだが、結構いろいろな賞をとっているらしいので紹介。