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12月20日の新作15本紹介。政情不安定地域シミュレーター『Rebel Inc.』、モンスター擬人化イケメンゲーム『でみめん』など

12月20日の新作。『レミングス』の公式新作『Lemmings』がカジュアルレミングスって感じで良い。

※アプリ価格は執筆時のものなので購入前に確認してください。また、AD表記のゲームはアフィリエイトリンクを使用しています(新作でもあります)

注目のゲーム
Lemmings (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
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ひたすら前に進み続ける小人、レミングスに命令を出してゴールまで導く『レミングス』公式パズルゲーム。
指示を出されないレミングスは直進し続け、障害物に当たったり、崖から落ちて死んでしまう。
正しい命令を使い、リアルタイムで動くレミングスの動きを制御し続けるのは(ステージが進むと)大変。
また、スマホ版はスタミナ式を採用しており、スタミナを1消費するたびに命令を1回出せる。つまり、最短命令でステージをクリアし続けるゲームとなっている。
とりあえず、序盤はシンプルだが先に進めば楽しくなりそう。

おすすめゲーム
Rebel Inc. (itunes 240円 iPhone/iPad対応)
ss2
『伝染病株式会社』のメーカーによる新作。
戦争が終わったあとの政情不安地域に安定を取り戻すシミュレーター。
反政府ゲリラがのさばる地域にライフラインを取り戻し、住民の支持を取り付け、収益を得て安定に導くまでをシミュレートしている。
かなり細かいし複雑そうだが、やるほどに経験がたまってより正常を安定させられるようになってきて楽しい。ただし、全部英語。

Tropico (itunes 1,400円 iPad専用)
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カリブ海に浮かぶ島国“バナナ共和国”の独裁者、エル・プレジデンテ(大統領)となって島を発展させる政治ゲーム。
時代は冷戦下、革命の荒らしが吹き荒れるなかで、各政治勢力のご機嫌を取って選挙に勝ち続け、米国とソ連と外交して支援を引き出し、島の環境に合わせて産業を作り、住宅を作らなければいけない。
3Dで表現される島国は見栄えがするし、発展するほどに壮観な風景が見られる。
生産施設、交通網、人の居住区域の整理が重要で、「政治色が強いシムシティ」と言った感じ。文句なし面白い。

7 Billion Humans (itunes 600円 iPhone/iPad対応)
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プログラムをパズルゲーム化した、教育パズルゲーム。
限られた命令でお題を達成するパズルとしてまず楽しい。
目的を限られたプログラム命令で達成する発想力が試され、プログラマ的な思考がゲームの進行で養われる。
さらに、命令を最適化するやり込み要素などを極めていくと、本当にプログラマーと同じことを行うことになり、これがクリアできればプログラマになれるぐらいの勉強にもなる。
とか言いつつ、おすすめはすでにプログラムをやっている人の腕試しに。これが完全クリアできないプログラマ……結構いそう。

気になったら
でみめん (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay) AD
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異世界に転移した女性が、モンスターの擬人化(かなりモンスターより)イケメンたちと共に世界を救うRPG。
バトルはリアルタイムに迫ってくる為に対してキャラクターを割り当て、キャラと弾が重なった瞬間に画面をタッチして跳ね返す、壁打ちテニスの変形的な独特のゲーム。
とりあえず、キャラのインパクトが強い。獣は人間の顔という点がまた良い。

なにもないRPG (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
ss3
ただ広い草原と、たくさんの村人がいる場所に放り出され、何もしないRPG。
はたして、いったい何をするゲームのか……という「何をするか探すRPG」。
公式によると「新感覚、一緒につくりあげるなんもない系RPG」らしい。

F.O.X-Flame Of Xenocide- (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay) [AD]
ss2
セクシー売りのRPG……と思いきや、アクションRPG。
心臓をつかみ取ったり、敵の攻撃を回避して切り込んだり、ややゲーム機的なものを意識したアクション演出と、機械が眠る遺跡という設定はとても良い。
だが、アクションの重みがないためゲームが単なるオート周回ゲームになってしまっている。残念。

囚われのパルマ Refrain (itunes 360円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
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『囚われのパルマ』新作。
プレイヤーの巻き込まれた事件の鍵を握ったまま記憶を失った男と、孤島の刑務所で面会を繰り返して交流を深めていく女性向けのアドベンチャーゲーム。
差し入れなどをして打ち解けていくのだが、差し入れた品を使っている様子を監視カメラで男を見る背徳感が相変わらずすごい。
イラストもきれいで、雰囲気も良く、前作を継承して作ってあるので普通に楽しめそう。

はじめてのA列車で行こう (itunes 480円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
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鉄道を経営し、交通網を敷いて発展させる『A列車で行こう』のスマホ版。
初代『A列車で行こう』をリニューアルしたものだとか。
駅を作り、列車が衝突しないように線路を敷いていき、収支を黒字にして資材を手に入れ、期間内に特別車両をゴール地点まで導く線路を敷くことが勝利条件となる。
シリーズはじめてのためか説明が不足していて普通にゲームするまでかなりかかってしまった。
慣れれば楽しいが、慣れるまで大変。価格分は楽しめそう。

ブロスタ (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
ss1
『クラロワ』のSupecellによる新作。
左スティックで移動し、右スティックで360度好きな方向に攻撃する対戦アクション。
サバイバルモードは結構面白いが、チーム対戦モードがいまいちピンとこない。
やりこめば面白くなるのかも。

そのほか
Heroes of Flatlandia (itunes 240円 iPhone/iPad対応)
ss1
ボード上でユニットを動かし、戦って拠点を占領し、ターン事に得られるの収入から拠点を成長させて軍勢を作り上げ、最終的に敵の勢力をすべて撃破すると勝利となる『Heroes of Mgiht and Magic』のようなターン制の戦術ゲーム。
普通に遊べるが、何の説明もないため元ネタとなるゲームを知っていないと結構厳しい。

甲鉄城のカバネリ -乱- (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
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アニメ『甲鉄城のカバネリ』のその後を描くというRPG。
アニメ原作と言うことだけあり、バトルでとにかく動くし、序盤は声も出る。
容量は大きいが、バトルはオート攻撃+任意スキル使用で普通に触れるし、イラストもきれいだし、原作ファンなら楽しめるのではないか、と言う空気はある。

Flower Domain (itunes 無料 iPhone/iPad対応)
ss1
花をマッチさせるパズルゲーム。
見た目は良さそうだが、実際に起動するといまいちな上、面白くない。
起動していると定期購入を促され、誤操作での購入を狙う詐欺系アプリなので注意。

Slint (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
ss1
すべてが滅び去った遺跡を歩き回るだけのアドベンチャー。
イベントもなく無限に朽ちた遺跡が続く。雰囲気はいいが、それだけ。
でもさまよいたくなっちゃう。

Reed 2 (itunes 360円 iPhone/iPad対応)
ss1
左右移動とジャンプだけで短いステージを攻略する『Reed』の続編。
ややムズの即死系(激ムズではない)横スクロールアクションのまま、とにかくテンポよくアクションステージが続く。
前作が少し難しくなったものと考えてもらえばOK。