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11月4日の新作16本紹介。無限に転生する神が、自らの死体で道を作るパズル『ペルセポネ』のインパクトがでかすぎ

11月04日の新作一覧。
『ペルセポネ』と『Blackmoor 2』。この2本はかなり良さげ。

注目のゲーム
ペルセポネ (itunes 480円 iPhone/iPad対応)
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無限に転生する神が、自らの死体で道を作ってゴールを目指すパズルゲーム。
フリックで1歩ずつマップを移動し、ゴールに向かうゲームなのだが……トラップを処理する方法がサイコパス。
落とし穴があれば罠にはまって死体で埋めて転生して通り、大砲があれば自分の体を詰めて、転生して通り抜け……パズルとして以上に、なにか精神の一部が欠落していくような感覚が良い。

おすすめゲーム
Blackmoor 2 (itunes 無料 iPhone/iPad対応)
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大雑把な見た目で、動きも適当なのになぜか面白い横スクロールのコンボアクション。
バーチャルスティック移動は慣れが必要だが、攻撃ボタンとスキルの組み合わせで簡単にコンボが出せるのがまず楽しい。
また、カプコンとセガを中心に、レトロゲームから持ってきたパロディ満載の演出・技・ステージギミックがあって、レトロゲーマーほど楽しめる。おすすめ。
紹介記事:大雑把な動きでコンボを決めて、装備を集めて楽しいアクション『Blackmoor 2』レビュー。適当にさわれば楽しい、それ以上何を望む?


気になったら
Squids Odyssey (itunes 480円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)

iOS初期の人気引っ張りアクションRPG『Squids』の新作。
イカを引っ張り操作で発射し、ダンジョンを移動させ、敵が出てくれば体当たりで倒すRPGとなっている。
モンストとは異なり、移動は遅めだし、強く発射するほどエネルギーを使ってターンが早く終了するので、エネルギー配分を調整するターン制戦術RPGといった感じのプレイ感になる。
昔は良かったが、今となると古く見えてしまう気も。

Heroes & Havoc TD (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
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タワーで敵を迎撃しつつ、主人公の騎士を操作して戦場の敵を蹴散らす英雄ユニットがいる系のタワーディフェンス。
3D映像はキビキビ動くし、チマチマと騎士を動かすのも楽しめる。
基本無料のバランス次第ではあるが、普通に楽しめそう。

Farabel (itunes 360円 iPhone/iPad対応)

Steamでリリースされていたターン制戦術ゲーム。
シンプルなヘクスマップの戦術ゲームで、ステージによって変わる手持ちユニット(キャラクター性はなく、将棋のコマのような存在)を移動させ、敵と戦って勝ち、キャンペーンを戦い抜く作りとなっている。
1人用だが、他のプレイヤーがどれだけの成績でステージを攻略できたか見られるので、そこに競争意欲がわく。序盤は良いが、どの程度のステージ数があり、コマの種類があるかで全体的な面白さは決まりそう。

Munchkin.io (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)

バーチャルスティックで移動し、手に持った武器で敵を倒し続けるio系ゲーム。
経験値アイテムを集め(他のプレイヤーを倒すと大量に入手可能)てレベルアップすると、そのたびに特殊能力か強力な装備が手に入る。
これを利用して弱い間はひたすら隠れ、強くなったら弱い者を狩る弱肉強食ゲー。
ただし、2人相手に戦うとすぐ死ぬので油断すると簡単にまた最初からに。意外に楽しい。

Old School RuneScape (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)

古のオンラインゲーム、RuneScapeのスマホ版。

Help! I'm Haunted (itunes 360円 iPhone/iPad対応)

ゴーストを退治する仕事人になって戦う、ステージクリア型の横スクロールアクションゲーム。
左右移動とジャンプ、3方向のショット(ショット方向を固定し続けられるケロブラスター方式)を駆使してステージを攻略する。
操作性は良いし、見た目も結構いいのだが、ちょっと撃つ気持ちよさが薄め。
ただ、十分に遊べる作りではある。

その他
ましろウィッチ (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
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世界の終焉を阻むために戦いに身を投じる“魔法少女”たちを描いたRPG.
本作は、はかなげなイラスト、魔法少女を自作して遊べるキャラクリエイト・着せ替えシステムを特徴とするが、魔法少女のカスタマイズ幅が狭く、動きも見た目も現代の作品としては劣るのが欠点。
装備をそろえ、ドロップ品の“魔法”を集めてデッキを組み、4人で戦う『乖離性ミリオンアーサー』ライク(基本能力が装備、行動コマンドが魔法)なバトルRPGとなっている。
ゲーム部分は並として、可愛さが足りないのが致命的。

Funzel (itunes 250円 iPhone/iPad対応)

縦スクロールのシューティングに、地形要素を足したもの。
周囲の地形が360度回転し続けるライトによって照らされ、かすかに見える部分から壁の位置を推測して移動しつつ謎の物体を撃ってライトのエネルギーを回復するゲームとなっている。
シューティングとしての手応えがなく、地形を見る要素も単調(あってもなくても良い感が……)で面白くない。

AR Give It Up! (itunes 120円 iPhone/iPad対応)
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リズムに合わせて画面をタッチし、段差やトラップの赤い足場を抜ける(トラップ足場の直前で画面をタッチする)ゲーム。
ARで周囲の風景の上にステージが出てくるが、上から見るとやりづらいことこの上ない。
床に寝転んで遊ぶなら遊べるが、Give it up!原作のファンが珍しい視点で遊ぶために使うアプリといった感じ。

Kingdom Defense 2: Empires (itunes 無料 iPhone/iPad対応)
ss1
『Kingdom Rush』をモチーフにした基本無料のタワーディフェンス。
ビジュアルもそうだが、演出の文字などもパクっていて、ダイブひどい。
デモパクリ元がいいので多少売れるんだろうなぁ……という切ない感じが。

猫なわばりウォーズ (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
ss1
生類憐れみの令により蓄財し、自由になった猫たちが天下統一のために戦うネコ探しバトルゲーム。
ネコをなでて近寄ってきたところ(画面に出現するネコをタッチし続けるだけ)、ガチャで集めたネコが取り囲んで捕らえて仲間にする。
とにかくなでてネコを集めるだけだが、先に進むとバトルもある模様。
見た目のインパクトはあるが、わかりやすさには欠ける。


ぶち猫アブールの1日 (itunes 無料 iPhone/iPad対応)
ss3
ネコと同居し、ネコが何かのイベントを起こすのを待つ放置系ゲーム。
プレイヤーが部屋掃除などをすることでイベントが起きる速度を上げられるが、かなり受動的な模様。

BlockOn : Puzzle Defence (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)

3×3のマス目に、次々と出てくるブロックと同じ形を描き続ける反射神経アクション。
静止画の見た目はいいが、遊んでみると迫力や焦る演出などが不足している。

Buried Treasure! (itunes 無料 / GooglePlay)

金属探知機で埋もれた財宝を探すランゲーム。
ドラッグで左右に探知機を動かし、白い金属の埋もれた場所に移動するとスコアが上がり、金に変えて探知機を強化していける。
微妙。