ドワンゴから、『スペランカー』や『ザナック』などの有名レトロゲームをプレイできる新しいゲームサービスアプリ『PicoPico』が発表された。
本アプリには毎週約3タイトルが追加され、全会員はこれを無料プレイ可能。また、有料会員に登録すると過去に配信された分も含めて全てのゲームが遊び放題となる。
2019年のアプリ提供開始時点ではファミコンの名作レトロゲームがプレイでき、その後も続々と人気タイトルを追加予定とのこと。レトロゲーム復刻のプロジェクトEGGとの提携も発表しており、こちらはかなり期待できそうだ。
また、このサービスには動画と絡めた面白い新規性もある。
最大の特徴は、独自の動画形式セーブデータに対応していること。
最大2時間（予定）の録画をセーブデータ化し、メッセージの表示や倍速再生などを指示するメタタグ情報を付与して、プレイ動画を編集して共有するできる。
また、動画形式セーブデータを受け取ったプレイヤーは、動画を視聴するだけでなく、任意の地点からゲームプレイすることもできるという。
例えば、有名実況者の動画セーブが公開されたら、その続きや、失敗した場所からのプレイなども可能となるわけだ。
通常プレイに関してもなかなか便利で、『PicoPico』ではゲームプレイ中にいつでもセーブ・ロードでき、セーブデータをアプリ内に投稿して別プレイヤーが続きから遊ぶことも可能。
簡単にニコニコ動画に実況配信する機能も付属し、いろいろと便利に遊べる模様。
サービス価格はiOSが月額550円、Androidが月額540円予定。
また、MFiゲームパッドやbluetoothゲームパッドも対応予定で、2019年初旬にリリースされるとされている。
個人的にはRPGツクール系が全部来てくれたら嬉しい気もする。その当たりも含めて今後の発表に期待したい。
その他の詳細は公式サイトをどうぞ。
