横スクロールのアドベンチャー+RPG。
Netmarble の新作、『Phantomgate:The Last Valkyrie』がリリースされた。
本作はざっくりとしたポリゴンのビジュアル、そして何より横スクロールのアドベンチャーをメインに採用したことで「どんなゲームになるのか」と話題になっていたが……ついに遊べる日が来たわけだ。ゲームを始めると雷神トールとのコマンドバトルが始まって、「ああ、いつものバトル系のゲームか」と思う。
が、絵作りがいい感じなのでちょっと続ける気になる。
このざっくりした3Dモデル。このカッコいいし、可愛い。エロ・萌え系とは別の良さがある。
このあとで仲間が全滅し、本編に入るのだが……。
なんとターンバトルではなく、ステージクリア型の横スクロールアクションアドベンチャーが始まる。
バーチャルスティックで移動し、ジャンプ操作で飛び回る操作はそこそこ快適。
この部分は思ったよりちゃんとしていて少し驚いた。
ステージには3つの目標が定められており、それをすべてクリアすると攻略完了になる。
目標はステージのよって様々で、フィールドにいる一般人の依頼をこなしたり……。
仕掛けがあって、これを起動してマップに変化を及ぼすことだったりもする。
鍵を使って扉を開いたり、岩を転がして障害物を破壊したり、そういったことができる。
ただ、一番多いのはモンスターとのバトルだろう。
フィールド内に存在する敵とぶつかるとスタミナが消費されてバトルが始まる。
各キャラクターは通常攻撃と2つのスキルを持っており、スキルの使用にはターン事に一定量増えるMPを消費する必要がある。独自システムとして、ランダムに降りてくるバブルを好きなキャラクターにドラッグし、そのキャラクターに能力強化を与えるシステムがある。
ただ、これが面白い……かというと微妙。現段階では、「単にランダムでバフが振ってくる普通のコマンドバトル」だと思われる。
現在のところ、ビジュアルはかなり良いのだが、売りであったはずのアドベンチャーがおまけであるかのように感じる点が気になる。
序盤だから簡単なのかもしれないが、結局はスタミナを消費する部分はバトル。ゲームとしても課金ポイントはバトルで使用するスピリッツ(キャラクター)のガチャ。
▲どんなキャラクターもレア度を上げることができ、★5になるとき属性を選べる
もう少しプレイしてレビューする予定だが、この先面白くなって欲しい……そう思いながら遊んでいる。
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