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あまりに白猫。任天堂×Cygamesの『ドラガリアロスト』新情報まとめ。続報でオリジナリティアップを期待したい

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そういえば、『ドラガリアロスト』の情報を伝える ドラガリアロストダイレクトの感想を書いていなかったので、ここに書いておく。
簡単に言えば、面白そう。だけど、このままでは『白猫プロジェクト』そのままな感じで、イマイチのれない。そういった感想になった。
以下に内容などを説明していく。

『ドラガリアロスト』は、縦持ちで、最大4人での共闘が楽しめるマルチプレイアクションRPGだ。
キャラクター操作はスライドでの移動、タッチでのコンボ、スキルボタンや回避行動などの使用が可能。
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各キャラクターには攻撃や回復などの“タイプ”、火や闇のような強弱関係を持つキャラクターの属性、斧や剣、杖などの武器種別が存在しており、それらに合わせた特性を持つという。
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▲そろそろキャラクター属性っていらない気がする。アクションで分けてくれれば。

そして、ゲーム最大の特徴はドラゴンに変身できる“竜化”。
フィールドで竜化ゲージを貯めることで、竜に変身して通常ではあり得ない力を発揮できる。この辺りはどのように表現され、どれだけバトルのキーになるのか注目だ。
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課金要素はガチャ。
仲間キャラクターは60人以上おり、キャラクター重複時に手に入る“覚醒の雫”によってレア度を上げることもできるようだ。
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また、動画を見る限りドラゴンと『FGO』で言う装備にあたる“竜輝の護符”も同じガチャから排出されるように見えた。
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といった感じ。
全体的に思ったのは「白猫プロジェクトに不必要なほど似ているのではないか」ということ。
育成を見ても、単純なキャラクターのレベルアップ、武器の変更とレベルアップで成長するだけでなく、“マナサークル”という『白猫プロジェクト』におけるソウルボードのように見える育成方法があり……。
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“聖城”という建築物(街?)を作ってキャラクターを強化する方法もある。さすがに、「ここまで白猫に合わせていかなくてもいいんじゃないか?」と思ってしまった。
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“竜化”や“マルチレイドイベント”のように、いくつか期待できそうな要素もあるし、実際に「今風にブラッシュアップした白猫プロジェクト」として楽しめそうに感じた。
他のメーカーが出していれば、「白猫の真似をして少し変えたゲームね」で終わっていたと思う。
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ただ、ここまでの情報では任天堂が出すにしてはあまりにひねりがなくて、期待外れとも思える。
このままだと「白猫プロジェクトの勢いを落とすために訴訟を起こした」ようにも見えてしまうので、リリース日の9月27日までに新たな情報が出てくることに期待したい。

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