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殺意あふれるのカートゥーンアクション『Bendy™ in Nightmare Run』レビュー。Bendyの手応えはスマホでも健在

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古すぎる表現は、逆に新鮮に見える。
1930年代のモノクロカートゥーンのシンプルなフォルム、オーバーで表情豊かなリアクションを現代に蘇らせて魅力を証明した『Bendy and the ink machine』の派生作品、『Bendy™ in Nightmare Run』が iOS / Android 向けに登場した。
本作は怪物から逃げながら戦うランゲームで、原作から引き継いだ世界観の良さは見ての通り。だが、ゲームとしても遊びごたえ満点で、PC ゲームプレイヤーも満足の内容となっている。
ゲームが変わっても Bendy の魅力は衰えを見せない。

『Bendy™ in Nightmare Run』は、画面奥から手前へ走り、怪物のボスから逃げながら戦うランアクションゲームとなっている。
移動操作は左右の移動とジャンプ(2段ジャンプまで可能)をスワイプで行う仕組みになっており、オーソドックスにまとまっている。
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▲白黒時代のテレビ風。カートゥーン的なキャラクターもたまらない。

ボスの力は圧倒的で、Bendy に対して次々と攻撃を仕掛けてくる。単に奥から物を投げつけてくることもあれば、突然に超高速で攻撃を仕掛けてくることもある。ただし、高速な攻撃に関してはマーカーで予告が出るから理不尽な攻撃は存在しない。
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また、ボスは小さなザコ敵を呼び出してくることもあり、これもまた独自に攻撃を仕掛けてくる。
ザコ敵は武器(後述)で倒すことも可能だが、武器の使用回数よりはるかに多く出てくるため、攻撃回避は必須。
また、ボスの攻撃はザコ敵にも命中するため、慣れればボスの攻撃を誘導するテクニックも必須となる。
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圧倒的に強いボスに対して、Bendy は道中に落ちているスープの缶詰(通貨に相当)を集めながら、武器を拾って対抗することとなる。
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道中、一定間隔ごとに使い切りの武器が落ちていて、これを拾うと画面右下に“THROW”ボタンが表示され、背後に武器を投げつけてボスを攻撃できるようになる。
武器にはSmall、Medium、Leargeの3種類があり、サイズが大きいほどボスに与えるダメージも大きい。
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▲小さい武器は雑魚の処理用にも利用しつつ、大きい武器はボスに直接当てていくのがゲームの基本となる。

以上がゲームのほぼすべてで、ひたすら逃げて、武器を投げて、ボスを倒せば次のステージに進めるわけだが、これが思った以上に大変。少なくとも、ゲーム初プレイでステージをいきなりクリアできるうプレイヤーはいないのではないか……それぐらいの殺意が味わえる。
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ボスの攻撃が熾烈というのはあるが、そもそも Bendy の耐久力が低いのに、ボスの耐久力は最初から30程度ある。
これは小さな武器なら30回、でかい武器だけ出たとしても10回当てないと倒せない超耐久力。
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でもって、一定のダメージを与えるたびに攻撃パターンも変化する。
終盤の方が激しい攻撃が多く、地形が襲ってくるパターンもあり、バリエーション豊かな避け画楽しめる。
ただ、攻撃パターンが多いと言うことはそれだけ慣れが必要と言うことでもある。しかもボスの耐久力は高い……つまり、ゲーム難易度はそこそこ高い。
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▲地形を避けるシーンでは、引いたカメラワークになる。パターンは豊富だが、理不尽にはならないので安心。

しかも、Bendy が倒れたら広告を見て1回だけ起き上がることができるが、復活後の耐久力はたった2。2度目は倒れたら広告を見ることができず、即ゲーム終了。久々に殺意を感じるゲームでもある。
ただ、そのパターンも内容も理不尽ではなく、慣れればノーダメージクリアできる調整にもなっているのは見事。
また、ステージを終えると(途中で倒れても)、経験値とミートスープ缶の精算が行われ、経験値の蓄積でキャラクターの最大耐久力などが上がっていく。
ミートスープ缶で特殊能力を買ったり、新しいキャラクターを買ったりして少しずつ難易度を下下テイク事も可能だ。
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無限にハードなチャレンジがしたいアクション好きには、ボスが無限に登場する“ナイトメアモード”も用意されている。こちらでは本編よりはるかに強力な攻撃を仕掛けるボスが無限に登場し、(しかもボスをたくさん倒すと報酬も増える)ずっとゲームを楽しめる。
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で、これだけ充実していて課金要素はゲーム内通貨の“ミートスープ”の購入のみ……というか、ミートスープはプレイしていると結構手に入るので課金する必要がない。
その代わり、ステージクリアなどの条件を達成すると「難しいゲームをクリアした人間だけが購入できるグッズの購入権」が与えられていく。
元からファンがいて、キャラクター商売をしているメーカーだからできる商売方法と言えそうだ。
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『Bendy™ in Nightmare Run』は、ボスの耐久力が高くて1プレイが長めになる事だけが気になるが、その他には大きな欠点もなく、誰もが世界観とハードアクションを楽しめる内容となっている。
画面を見て気になったら、無料でもあるし即ダウンロードして見て損はないだろう。
個人的にも、独特の課金が上手くいって、末永くアップデートされることを願いたい。

評価:7(要チェック)

ゲーム概要
モノクロのカートゥーン世界が楽しめるランアクション

おすすめポイント
モノクロカートゥーン世界観
パターンを覚えて攻略する手応え

注意点
アクションの難易度は高め
ボスが少し固すぎて、1プレイは長め

アプリリンク:
Bendy™ in Nightmare Run (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)

開発:TheMeatly Games(フランス)
レビュー時バージョン:1.0
課金:ゲーム内通貨、グッズ購入
公式ページ:https://joeydrewstudios.com/run
ライター:ゲームキャスト トシ

動画:

 コメント一覧 (1)

    • 1. バナナ
    • 2018年08月15日 21:58
    • これぞ雰囲気ゲーで楽しい。

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凄い!!iPhoneゲームアプリコレクション
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