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セガ『アビス・ホライズン』に対する配信など差止の仮処分命令申立てを発表。アビス・ホライズン側は「著作権侵害の事実はない」と反論

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株式会社セガ・インタラクティブと株式会社C2プレパラートは、『艦これアーケード』等に係る権利保全を目的として、2018年7月11日に MorningTec Japan株式会社に対して、スマホゲーム『アビス・ホライズン』の日本国内での配信等の差止めを求める仮処分命令申立てを東京地方裁判所に行ったことを発表した。

発表によれば、MorningTec Japan株式会社が、スマートフォンゲームアプリ『アビス・ホライズン』を配信等する行為は、『艦これアーケード』の映像に係る表現等に関して、著作権の侵害に該当し、不正競争防止法違反にも該当するとのこと。

これに対して、MorningTec Japan株式会社も下記の声明を発表している。
セガ及びC2のアーケードゲーム「艦これアーケード」に依拠して作られたものであるなどとして、当社に対し、著作権等に基づく仮処分を申し立てたことを公表しました。当社は、セガ及びC2の主張には理由がなく、「アビス・ホライズン」に違法な点はないと考えています。当社は、今後の裁判手続を通じて、その正当性を主張していく所存です。
もとより当社は、セガ及びC2と、話し合いによる解決を望んでいました。しかし、「アビス・ホライズン」の配信が開始された直後に、このように仮処分の申立てを受けたことは、誠に遺憾に感じております。

なお、ゲームキャストでは、『アビス・ホライズン』リリース。3Dキャラによるアクションが魅力の艦これ系ゲームの記事を書いたとき、読者より『艦これアーケード』との類似性を指摘され、結局このゲームに関して「感心できないパクリゲーム」と位置付けた。
理由はゲーム内容ではなく、『艦これAC』の構図と非常に似通っており、「艦これそのものかと誤認させる宣伝」と受け取ったためだ。
(※2018年7月12日訂正、海の上をすべる表現については鋼鉄少女が先と指摘を受け削除しました)
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▲艦これアーケードの公式より。トップ画のアビス・ホライズン画像と比べても似ている。

こういった真似事はゲームキャストとして個人的に「感心しない」とはいえるが、ゲーム業界では過去に多く行われてきた。
セガとC2プレパラートの主張がどこに主眼を置いており、どのような経緯をたどるのか、ここは興味深く見守っていきたい。