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もふもふの子猫、再び。子供向け知育ゲーム『小さな子猫の冒険』

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圧倒的にもふもふな子猫と触れあえることで人気を博した『小さな子猫』に続編が登場した。
『小さな子猫』レビュー - 可愛いは正義。iOS史上、最高のモフモフ感でネコを再現した知育アプリ
その名も、『小さな子猫の冒険』。
前作とは毛色が違う(猫だけに!)ものの、この猫とまた会いたいなら試してみても良いだろう。

前作で飼い猫になった子猫の元に、1通の手紙が届く。
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それは、ハロウィンパーティーのお誘い。服を着て動物のパーティーを楽しもう!
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「こりゃ、行くしかにゃい」
と言うわけで、子猫はネコ出入り口から外に出てしまうのでした……というのが今作のあらすじ。
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しかし、町には危険がいっぱい。
出かける前に、ネコリュックサックに道具を詰めて準備しなければパーティー会場にはたどり着けない。
今回は、部屋を探してものを詰め込む探し物ゲームになっている。
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リュックサックを背負って出発すると、町の各所でネコが道具を使ってトラブルを乗り切るアニメーションが表示される。障害に合った道具を持っていないと家に戻ることになるので、「この物があれば、こういう障害を乗り切れるよね」的な知育ゲームになっているわけだ。
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▲このアニメーション、結構可愛い。

今作では子猫を着せ替えたり、洗ったりもできるが、猫の触れあい要素はかなり抑えられていて、「前作が気に入った子供のための知育アプリ」としての性格が強くなっている。
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そのため、前作のように猫の仕草を見て癒やされるだけのゲームを期待すると肩すかしを食らう。私自身も、「知育なんていいから、猫が可愛ければいいんじゃ!」という感じで構えていたため、前作ほどのインパクトは受けなかった。
だが、お子さんがまた子猫と会いたがっているなら、このアプリを買ってあげれば間違いないだろう。

アプリリンク:
小さな子猫の冒険 (itunes 480円 iPhone/iPad対応)