スーパーマリオラン、累計7,800万DL到達。課金率は5%以上に
- ニュース
- 2017年02月01日

任天堂の君島社長によると、「スーパーマリオランは累計7,800万DLされ、課金率は5%以上になった」という。
これは、ブルームバーグのレポーター、Yuji NakamuraさんがTwitterで明かしたもの。
以前は「課金率3%」などと言われていた『スーパーマリオラン』だが、時間と共に好転していっているのかもしれない。
Super Mario Run downloaded 78 million times; more than 5% paid for full version: Nintendo president
— Yuji Nakamura (@ynakamura56) 2017年1月31日
単純に計算すれば、7800万×1,200円×課金率5%=46億8000万がスーパーマリオランの売り上げとなる(Appleがさらに3割を持っていくが)。
実際、任天堂の第3四半期の決算の「スマートデバイス・IP関連収入など」を見ても、スーパーマリオラン発売後は前期の売り上げ平均よりも40億近く上積みがみられる。

同じくYujiさんのTwitterによると、君島社長が「課金率を2倍にしたい」と語っていたそうだが、もし実現されればAndroid版リリースと合わせて売り上げ200億円も射程に入るが…ここまでくれば、お小遣い稼ぎにはなりそうだ。そして、1000万プレイヤーを射程にとらえれば「任天堂IPのファンを増やす」も達成できる。
もともと大型IPの有料ゲームは長期的に結果を見るべきもの。投資家や短期的な結果を求める種類の人間にはマリオランは良いものではなかったかもしれないが、化ける可能性は見えてきた。
アップデートも予定されているようなので、今後の動きにも注目していきたい。
関連リンク:
任天堂2016年度第3四半期決算短信
修正:
2017.02.01.17:00
計算にミスがあったため、金額と末尾を変更しました。
コメント一覧 (12)
-
- 2017年02月01日 01:56
- 失礼、前回の記事云々は誤読でした、訂正して取り下げます。
-
- 2017年02月01日 06:48
- 単純に利益だけのために出したわけじゃないんだろうから、こういう計算って意味あんのかって気がするけどね。
もっと多角的に、任天堂ブランドへの影響がわからないと。
-
- 2017年02月01日 08:10
- ブランドって意味なら尚更失敗な気が…
-
- 2017年02月01日 10:47
- 正しくは
7800万×1,200円×課金率5%=46億8000万
-
- 2017年02月01日 11:08
- 純利益なら
46億8000万×7割=32億7600万
売上高は60億上がってるけど後の30億はどこの収入なんだ
-
- 2017年02月01日 11:16
- 桁数が謝っていたので、修正いたしました。ご指摘感謝いたします。
-
- 2017年02月01日 14:12
- 携帯ゲーム機にマリオを出した方がお得かというのは違うような気がする。携帯ゲーム機ではやらないけど、スマホならやるって層が一定数いて、その人たちが対象なわけだからね。
この計算だと400万課金されたことになるけど、スーパーマリオランくらい単純なゲームであれば携帯ゲーム用のソフトでは100万売れないんじゃないかって気がするし。
-
- 2017年02月01日 15:16
- 金額の修正をして締めの言葉を変えないのはおかしい気がするけど。
ゲーム機用の開発&リリースコストを考えると
これだけ売れれば十分な気がする。
比べるのがガチャゲーならいざしらず。
-
- 2017年02月01日 17:14
- ▼みらいさん
ご指摘の通りです。「ちょっと少ない」から「いい感じ」という内容に変更しました。
-
- 2017年02月01日 23:49
- まあ、アップルの広報活動のおかげでいい宣伝にはなったよな
-
- 2017年02月01日 23:53
- これがきっかけで3dsのマリオ買った人もけっこういると思うんだけどな
一桁減ってるような・・・?
決算の方も前期44億今期106億、ですよね・・・?
というか前回の記事(3日間で3700万DL~)と書いてる内容がチグハグ過ぎるような・・・。