Foursaken Mediaは、新作『NOBLEMEN 1896』を発表した。
南北戦争時代とスチームパンク世界を合体させた世界観を採用しており、部隊の指揮官として戦場を駆け回り、60以上のユニットが同時に動くなかで軍隊を指揮して戦うゲームになるという。
『Heroes and Castles 2』の派生作品のようだが、Foursaken Mediaは、さらにダイナミックな戦場を提供するとしている。
本作は、2つのパートで構成されている。1つは、戦略パート。マップ上を移動したり、連隊を作ったりすると、大まかに語られているが、詳細は不明だ。
もう1つは、バトルパート。
プレイヤーは戦場の指揮官としてコマンドビューで部隊に指揮を出し、通常ビューで自身を操作して戦うことになると。
新要素として、戦場で使用する「カード」の存在が明かされている。
これは特別なユニットを呼び寄せたり、部隊の装備を変更したり、建物を建てて戦場の様子をダイナミックに変化させるものになるという。過去作では個人技で戦っていたが、より環境を活かした戦いが重要になりそうである。
見た目に関しても、大幅にグレードアップ。
デファードレンダリング、被写界深度、物理ベースレンダリングなどPS3クラスのゲーム機から採用され始めた技術に対応する。
Heroes and Castleもいいが、マンネリになってきたところにこの大作を放り込んでくるセンス。やはり、Foursake Mediaは最高だ。
対応端末はiPhone 6、iPad Air以降で動き、それより前の端末ではグラフィックを落として動作できるように調整しているとのこと。
リリースは、「これから」とのこと。ただし、年末に向けた大作とも語られていたので、おそらく本年中にリリースされるだろう。年越しは、これで決まりか。
