古典ゲームブック『火吹き山の魔法使い』、3DジオラマRPGとして現代に蘇る!
堅実なゲームブックアプリをリリースすることで、その道のファンに知られるTin Man Games。
彼らが2015年にKickStarterでクラウドファンディングを行って開発してきた、次世代ゲームブックがいよいよ姿を現そうとしている。
その名も、『The Warlock of Firetop Mountain』。そう、日本では『火吹き山の魔法使い』として知られるゲームブック古典作品のリメイクだ。
何が新しいゲームブックなのか。論より証拠で、まず動画を見てほしい。
火吹き山と、ふもとの町はこの通り3Dグラフィックの地図で表現され……。
ダンジョンもまたジオラマで臨場感たっぷりに見られる。これまで、文章だけで想像してきた洞窟は、こんな構造だったのか!
ただし、メッセージと選択肢は懐かしのゲームブックのまま。選択肢を選ぶと、またプレイヤーキャラクターはジオラマの道を進む。
この、ゲームブックと現代の映像表現の融合感。たまらん。
そして、バトルはターン制のタクティカルコンバット。サイコロを振りあう古典バトルを継承してもいいが、ここはもう少し現代的エンタメに振ったようだ。
おそらく日本語に対応はしていないが、ゲームブック世代としてこれはやってみたい……!
本作は、Steamで8月31日に、スマホで2016年末にリリース予定となっている。年末まで待てない方はSteamで、手元で遊んでみたい方は年末までまって遊ぼう。
それでも本当に待ちきれない方は、スマホ向けの「Sorcery!」シリーズの拡張版がスマホで出ているので(英語のみ!)、それを遊んで待つのもいいかもしれない。
アプリリンク:
Sorcery! (itunes 600円 iPhone/iPad対応)
Sorcery! 2 (itunes 600円 iPhone/iPad対応)
Sorcery! 3 (itunes 600円 iPhone/iPad対応)
関連リンク:
Steam:The Warlock of Firetop Mountain