2016年7月1日、ビーワークス、久々に本気を出す。ガチャなしのハック＆スラッシュRPG『ブレイブキャラバン』発表という記事を書いた後、ゲーキャスは用件も告げられずビーワークスに呼び出されていた。
これは、そのときの記事である。
ビーワークス社内に入ると、一面なめこグッズ！
▲あと、デザイン会社でもあるビーワークスが制作した雑誌類！有名誌ばかり
あ、キティさん、こんなところでも仕事していたのね……。
そして、その奥に待ち構える『ブレイブキャラバン』のプロデューサーの伴雄斗さん（左）、ディレクターの大廣将之さん（右）！
笑顔が怖い。
あのー、なんで私が呼ばれたんでしょうか。
「ビーワークス、久々に本気を出す」なんて書かれたので、我々の本気を見せてあげようとね。
……マジか。
ゲーム内容がゲーキャスさんの読者向けなゲームなので、ゲーキャスの読者の皆さんに知ってもらいたいと思いまして。あと、我々はいつも本気なのでその点はお間違えなく（笑）
ああ、安心しました。これが、アプリですね……では早速！
アプリを起動すると、「何か」から逃げる2人組のストーリーが始まる。
姉を助けるため、モンスターと戦う妹。イラストはなかなかに好み。そして、ゲーム本編へ！
ゲームは横スクロールのアクションで、主人公は自動で右に向かって進む。いわゆるランアクションだ。
▲右から出てきているひよこみたいなものが序盤の敵。
攻撃方法は2つ。
プレイヤーが画面を触っていないときに敵とぶつかると、オート攻撃して敵にダメージを与えられる。が、敵の攻撃も受けてしまう。
もう1つは、「戦技」。戦技アイコンを長押しして一定時間ためると、強力な必殺技が発生する。技の強さによってため時間は変化する。
でもって、画面に触れている間は「ガード」状態となり、敵にぶつかってもダメージが半減する。
操作はこれで全て。基本は、バトル要素のある「ランゲーム」だ。
で、このゲームの核をなすのが「ジャストガード」システム。
敵にぶつかる瞬間にガードすると「ジャストガード」が発動し、その場で戦技ゲージが最大まで貯まるのだ。
つまり、ジャストガードした瞬間に必殺技が出せる。
これを知っていると、一気にゲームが楽しくなる。
ジャストガードからの、戦技。バシュッ！
ジャストガードからの、バシュッ！
気持ちいい。なんというか、カジュアルな『騎士とドラゴン』といった感じ。
一見簡単そうに見えるが、ジャストガードに失敗すると「ジャストガード不能時間」が発生してダメージを受けまくるし、後半は戦技が3つに増えてプレイヤーの選択肢も増えるという。
（しかも、残る2つの戦技は、ジャストガードでは発動できないので貯め時間を考える見切りも必要になる）
そして、敵を倒してゴールにたどり着くと戦利品獲得タイム。
このゲームでは、敵から装備がドロップする。しかも、同じ名前の装備でもランダムに追加能力が付加されるのだ。
いわゆる『ディアブロ』方式。最強の装備がドロップするまでひたすら周回するのも楽しい。今回遊んだステージは序盤だったが、「不死系に105%ダメージアップ」とか結構えげつない武器がドロップしていた。
でもって、気になる課金は……キャラクター課金。通常プレイでもキャラクターが手に入るが、早く新しいキャラクターを使いたいプレイヤーは、課金で好きなキャラクターを購入できる形式となっている。ガチャではないのが嬉しい。
どのキャラクターも一長一短あり、特定のキャラクターがレアで強い、と言うことはないようだ。
また、武器のドロップ率を上げたり、毎日体力回復薬が余分にもらえる課金もあるとのこと。
つまり、キャラクター能力はどのプレイヤーも同じ（キャラクターレベルはある）。
純粋にランダムで落ちる装備の性能で強さが変わってきて、アイテム掘りを楽しめるゲームになっているようだ。
そして、遊びに遊んで気づけば30分ハマってしまった。
少なくとも、序盤はなかなか面白い。基本のゲームシステムが面白くできていて、スマホでの操作も無理がない。
ステージの構成や後半の戦技使い分けの面白さ次第では、かなりの楽しめる作品になりそうだ。
どうですか（ニヤニヤ）
いやぁ、面白いですね。課金システムが儲かるのか不安になりますが、基本プレイ部分が面白いです。
ただ、ジャストガードシステムがチュートリアルで分かりづらかったり、序盤がひよこだけで変化がないので序盤で面白さを知る前にやめてしまうかも知れないですね。
基本が面白くても、ステージ構成の変化がないと数プレイで飽きてしまうので、緩急つけてもらえるといいかなーと。
開発中（※この時点では7月4日）なので、そのあたりは修正予定です。もちろん。
期待しています！
ということで、7月25日リリース予定のブレイブキャラバンは面白かった。ゲーキャス読者向けという言葉が最初にあったが、確かにそういうシステムになっている。道中に緩急つけられたかどうかは、製品版が出てのお楽しみなので、皆さんで試して欲しい。
ところで、なんで今時ガチャのないゲームを作ったんですかね。そのあたり、詳しく聞かせてくださいよ。
じゃあ、インタビューもいっちゃいますか。
広報通さないで決定するなんて、すごい度胸ですね。だがその意気や良し！
では、次はインタビュー記事行きましょう！
ということで、この記事はあとちょっとだけ続くんぢゃ。
