スクウェア・エニックス・ホールディングスは、2016年1月6日本日、クラウドゲームのサービスを行っていたShinra Technologies、シンラ・テクノロジー・ジャパンの解散を発表した。
解散の理由は、「クラウド・プラットフォーム事業者として、追加の事業資金の第三者からの調達を目指して参りましたが、その目処が立たなかった」とのこと。
なお、FF13などをクラウドで遊ぶ『Dive in』も2015年8月14日にサービス終了、返金などが発表されている。
シンラには、新会社「シンラ」を設立時にクラウドサービス「シンラ・システム」を発表してから、1人のゲーマーとしても期待はしていた。
巨大なサーバーで処理をおこなっているから、今までのゲームのようにデータの保存に関してメモリの心配をしなくても良くなる。
そこで、「プレイヤーが変化を与えた世界を、オンラインのサーバーに永遠に残しておける」ことを利用し、新しいゲームが作れるという話にはワクワクしたものだ。
5年後を見据えたサービスだと思っていただけに、早期の撤退は残念でもある。
関連リンク：
プレスリリース
