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2016年、期待のスマホゲーム10選。スマホは、またゲーム機に近づいた

2016年は、このゲームを遊びたい!
2015年にリリースされなかった期待作をここに集めてみた。
ゲームは遊ぶだけでも面白いが、期待して待つのもまた楽しい。皆さんも、この記事を見てゲーキャスのワクワクを共有してくれると嬉しい。
なお、2015年期待のゲームこちら

魔王さまのゲーム(仮) - ドット絵が素晴らしいランゲーム
maousama2
魔王さまの司令を受けた配下の2人組(日本のゲーム開発者2人)が、仕事をしながら作っているインディーゲームだ。
このゲームの詳細は、まだ明かされていない。
わかっていることは、多くのキャラクターが登場すること、ランゲームであること、その2つ。

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だが、彼らのTwitterにアップされるドット絵は可愛く、雰囲気があり、動きも良い。
次々とアップされるドット絵の前に、期待するなというのが無理な話だ。
ときおり、ゲーム画面と思われる
公式ページ:Maousama's Room

Eisenhorn: Xenos - 美しいグラフィックのアクションアドベンチャー

ウォーハンマー40,000の世界観を使ったアクションアドベンチャー。
グラフィックの美しさは折り紙つき。そして、それが面白いように動くのがまず魅力。
さらに、グラフィックの良いゲームはキャラクター数が少なかったりするが、そういった貧弱さは動画から感じ取れない。
iOSのゲームは、ここまでの表現ができるようになった。動画を見て、驚いて欲しい。

All is Lost - 宇宙ステーションから脱出するランゲーム
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Heroes and Castles 2』や『Block Fortress』など、さまざまなジャンルの良作を提供し続けるFoursaken Mediaのランゲーム。
崩壊中の宇宙ステーション内を走り、宇宙ステーションのクルーを救出して設備を操作し、脱出経路を確保するゲームになっているらしい。
Foursaken Mediaのゲームというだけで期待できるが、見た目にも美しいので雰囲気ゲーとしても良さそうだ。

勇者ヤマダくん - 手強いパズルとユニークな世界観のRPG

5☓5のダンジョンを一筆書きで進むパズルRPG。
一筆書きで進路を定めると、主人公が移動するだけでなく、リアルタイムで敵が行動を初めて妨害してくる。
体験版は、その敵の行動に合わせてさまざまなアイテムや魔法を使って主人公をサポートする戦術性が要求され、プレイヤーの腕次第でかなり展開が変わる面白いゲームになっていた。
暇つぶしというより、ゲーム。『Moon』などを開発したゲーム機スタッフの意地を感じる面白さの1作。
公式ページ:勇者ヤマダくん

サイヴァリア・リアセンブル - 敵弾に突撃する弾幕シューティング

敵弾を自機にバズらせる(敵弾をかすらせることバズるという)と経験値がたまり、自機がレベルアップする「BUZZシステム」で人気を博したシューティングの移植作品。
このゲームは、少し慣れてくるとバズってレベルを上げ、レベルアップ時の無敵を利用して敵弾に突っ込んでさらにバズり、またレベルアップする無限ループで戦う「無敵時間を使う弾幕シューティング」。
敵弾に突っ込む危険な遊びがマニアック過ぎて、コアなファンを得るにとどまったように思うが、そのコアファンに合わせた調整をしたというしびれる移植作品だ。
公式ページ:サイヴァリア・リアセンブル|サクセス

PROJECT NLG - ガチシューターが作る女の子向けシューティング
salvo - 1
硬派シューティング『Vritra』シリーズのSalvoの新作は……なんと女性向けシューテイング。
イラストはポケモン公式グッズにも採用されたchamooiさん。
女性にもうけそうなポップさが特徴となっている。
Salvoさんによると、「女の子でも人前で遊べるような、シューティングにしたい」とのこと。
女性シューターの獲得、なるか。

Asterism - 洞窟物語の影響を受けた2.5Dパズル

2Dの世界を3次元的に回転させ、道を切り開く『Fez』系のパズルアドベンチャー。
それだけなら他にも存在するが、印象的なのは洞窟物語に影響を受けたと思われる演出。
キャラクターのセリフ、ドット絵の雰囲気などが印象的だ。
動画を見ると、意味深なセリフが心に残る。
2015年にリリースされると思っていたが、開発は長引いているようだ。今年のリリースに期待。
公式ページ:Neutronized

The Witness - オープンワールド謎解きゲーム

プレイヤーは人間や動物が存在しない孤島を探索し、島内にあるパネルを操作して謎を解いて物語の核心へと迫るパズルアドベンチャーだ。
マングローブのような植物が生える湿地帯や、美しい花が咲く森、謎の建築物など孤島にはさまざまな場所が用意されており、オープンワールドになっていて自由に移動できるのが特徴。
イラストチックで幻想的な風景が目を引き、雰囲気ゲーマーならば即買いまちがいなし。
なお、PCとPS4では1月26日にリリースされる。

Galaxy on Fire 3 - Manticore - 壮大なSFスペースコンバットゲーム

本作は危険な宇宙空域で傭兵として生活し、金を稼いで戦闘機を強化し、最終的には銀河に平和をもたらす3Dシューティングシリーズ最新作。
複数の宇宙勢力から仲間を選べる自由度、壮大なストーリーが人気を呼び、『Galaxy on FIre 2 HD』はロングセラーとなった。
開発はゲーム機用作品も手掛けるDeep Silverなので、今作もゲーム機的な面白さに期待できそう。
グラフィックはiPhone 6世代以上に最適化されており、スマホゲームの中でもトップクラスである。

Toach Light Mobile - 高品質ハック&スラッシュRPG

ディアブロ系アクションRPG『Toach Light』シリーズのモバイル版。
基本無料となり、中華系のハック&スラッシュゲームになってしまった……とがっかりしていたのだが、プレイしてみると同ジャンルの中でも頭一つ抜けたクオリティ。
TGS2015でプレイした基本無料ゲームの中で、一番面白かったのが『勇者ヤマダくん』、次が『Toach Light Mobile』というほどだ。
出たら、即プレイしたい。

いかがだっただろうか。
他にも、皆さんが期待しているゲームがあればコメントしていって欲しい。
今年、その情報も参考にゲームを取り上げるつもりだ。
なお、『ファイナルファンタジー9』、『聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-』、『ロマンシング・サガ2』などのスクエニ移植系は、あえて外してあるのでご了承を。