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ゲーム好きのためのWWDC2015まとめ。iOS9でゲームがさらに進化する。

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WWDC 2015では、大きな発表が少なかったと言われている。
しかし、こっそりゲームにとっては重要な発表もあった。
あなたは重要な変化を見逃していないだろうか?
ここにゲームに関わる発表をまとめたので、確認してみて欲しい。

iPadは2つのアプリを同時に起動し、画面分割で見られるようになる。
iPhoneの縦画面系ゲームと、Safariなんかを同時に立ち上げられたら最高だ。
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Apple、AndroidからアプリごとiOSへ引っ越す移行ツールを発表。

iOS 9では、ゲーム向けの機能が拡充される。
動画共有機能、AI作成機能、SceneKitモデルに影をつけたりする補助ツール(と思われる)の3つ。
詳細はこちらをどうぞ。 → Apple、新たに3つのゲーム用APIを発表。動画共有機能追加で既存サービスとの競合も?
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また、iOS 9ではMetalがアップデートされてさらにパフォーマンスが上がる。
さらに、iOSのコアグラフィックライブラリがMetalに対応したため、パフォーマンスが向上する。

これまで以上にゲームが快適に動くようになるはずだし、Appleのライブラリを使用して作られた他のゲームアプリも速度が向上してバッテリー消費が減る可能性がある。
ゲームでなくとも、写真表示なども高速になるはずだ。

いつものように、iOS 9にアップデートすることで動かなくなるゲームも出てくるだろう。
実際、iOS 8ではスクエニのすばらしきこのせかいが消えセガが複数のゲームをストアから削除した。
もろもろのことを考えつつ、アップデートに臨むことになりそうだ。
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iPhone、iPad以外にも変化はあった。
Apple WatchではwatchOS 2からWi-Fi通信とネイティブアプリがサードパーティー解放される。
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今までのApple Watchのアプリの仕組みでは、iPhoneでアプリを実行して、その結果をApple Watchが表示するだけ。
通信のラグで操作の反応が遅く、とてもゲームをやるハードとは言えなかった。
しかし、Apple Watch上で動作するアプリが登場すれば、面白いゲームが遊べるかもしれない。

Macに目を向けると、iOS用アプリ開発言語であった「Swift」が「Swift 2」にバージョンアップし、iOSとLinux、Mac OS Xでアプリを作れるようになったのも大きな変化だ。
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つまり、iOS向けの開発言語を学べば、Macのアプリも作れることとなる。
Macの新バージョン「El Capitan」からMetal APIに対応することも明かされており、MacからiOSへのゲームの移植が容易になりそうだ。
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▲UnityやUnreal EngineなどがMacのMetalをサポートする。AUTODESKもサポートするので、開発ツールの速度が大幅に向上しそうだ。

PCゲームをiPadに移植する流れは加速する可能性がある。
「ゲームを遊ぶならiPad」の流れになりそうだ。
AppleがAndroidからアプリごとiOSへ引っ越す移行ツールを発表したこともあるし、Androidタブレットの方は次はiPadに移動すると良いかもしれない。