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アラームで遊べる冒険ゲーム、dreepsが1月21日にリリース。極上の環境系ゲーム。

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アラームをセットするだけで遊べるARPG(アラームプレイングゲーム)、『dreeps』のリリース日が1月21日に決定した。
dreepsは、現実時間の流れに合わせて主人公が渓谷やダンジョンを冒険し、自動で進むゲームだ。
ゲーム内では現実時間に合わせて時間が流れて冒険が進み、主人公の体力もそれに合わせて減っていく。
プレイヤーが寝る時にアラームをセットすると主人公も眠りにつき、起きたときには体力が回復しているという仕組みになっている。

体力回復のためにアラームをセットするだけで遊べるからARPG。
斬新なシステムと、懐かしさを呼び覚ますドット絵世界と音楽の注目度が高く、ゲームキャストのインタビュー記事を読んでずっと待ちわびていた方も多いのではないだろうか。
ようやく、『dreeps』が遊べるのだ。

人間には理解できないオリジナルの言語でストーリーが進み、キャラクターの動きや環境から背景を想像するのも楽しい。
長い時間開発していただけあってビジュアルのクオリティも高く、雰囲気ゲーが好きなら見ているだけ、聞いているだけでも楽しめるだろう。
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さて、早速先行で遊んで見たのだが、『dreeps』は通常の放置系ゲームとは明らかに異なるゲームとなっていた。
アプリの放置系ゲームは、何かを収穫したあとにアプリを落として次の収穫時間を待つものが多い。
しかし、このゲームの基本スタイルはアプリつけっぱなしだと感じた(もちろん、アプリを閉じてもいい)。
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アプリを起動したまま置き時計のようにiPhoneを設置して、心地よいチップチューンのBGMを作業用のBGMとして楽しむ。
そして、仕事や勉強の合間に主人公の様子を眺める環境系アプリ、という印象を受けた。
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もしかしたら、「スマホつけっぱなしの環境系ゲーム」として新たな地平を切り開くかもしれない。
そんなポテンシャルを感じた。

冒険が進展すると少年の冒険の仲間が増え、アラームの種類が増えていく。
BGMは25曲、さらにアラーム曲が多数用意されていうので、音をコレクションする環境ソフトとしても楽しめそうだ。

価格は300円で追加課金なしの買い切りのアプリとなる。
正直、積極的に遊ぶタイプのゲームではないので人は選ぶと思う。
しかし、まったり進行の雰囲気ゲーが好きな方はハマると思うので、動画を見て期待しながら発売日を待とう!


関連リンク:
dreeps - RPGを遊ぶ時間のなくなったあなたへ。アラームをセットするだけで遊べる新感覚RPGが開発中。
「今、忙しくてゲームを楽しめてない人へ」、アラームをセットするだけで遊べるゲーム『dreeps』制作者ミニインタビュー。
Alarm Playing Game - dreeps