ゲーキャスが「これが良かった！」と言うのはいつものこと。
しかし、これならゲーキャス読者が選んだ紹介記事は気になっているものがわかる！
10位：UTSUWAをキメろ！実写版ミリオンアーサーの中毒性がひどい
いきなりゲームではないが、ソーシャルゲーム『拡散性ミリオンアーサー』実写版を紹介した記事が10位に。
ドラマからいきなり歌に入る展開、二度見（番組を見れば一発で意味がわかる）からの謎の次回予告など奇抜な面白さの番組で、視聴することを「キメる」とも言われるほど中毒性が高い。
ミリオンアーサープレイヤーが多いゲームキャストという土壌、さらに放送前から面白そうと押しまくっていたことから、UTSUWA者の心をつかんで10位に。
なお、第1話はニコニコ動画でキメられる→実在性ミリオンアーサー第1話
9位：この世は大課金時代を迎えたッ! ゲーキャスvs廃課金者 - 第1話。
もし、現実世界にガチャがあったら……激レアカードを引いたものがその力を振るえたら……そんな創造をゲームで実現したRPG。
世界を暴力で支配する課金四天王を倒し、平和を取り戻すのだ！
ストーリーのユニークさもさることながら、スマホRPGとして操作性が練られていて快適に遊べる。
ポケモンやマザーを思い出す世界観や演出も粋で、無料とは思えないクオリティ。記事的にもやや面白おかしく書いてみたのが功を奏し、アクセス9位へ。
アプリ：奴は四天王の中で最も金持ち (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
8位：Walkr - ポケットの中の銀河冒険 レビュー - プレイヤーが歩みに合わせて宇宙冒険も進む。歩くのが楽しくなるゲーム。
iPhoneを持って歩くとエネルギーが貯まり、そのエネルギーでロケットを飛ばして宇宙惑星を探す歩数計ゲーム。
とにかくセンスが圧倒的。「メロン」や「ショートケーキ」、「機械の惑星」など、出てくる惑星すべての見た目が個性的。
宇宙人たちのセリフも独特かつシュールで、見ているだけで楽しくなる惑星コレクションアプリ。やっぱり、ゲームっていろいろできるな、と思えた1作。
アプリ：Walkr - ポケットの中の銀河冒険 (itunes 基本無料)
7位：暴力的な勢いで読ませる無料漫画アプリ、Magic Craftがすごいと俺の中で話題に。 - iPhoneゲーマーな日々
効果音にのせて超テンポで進むデジタルマンガアプリ。ゲームではないが、その独特の「味」が話題を集めた。
ほとんどのコマに流線・集中線が出ている謎の勢いと、フリックで読み進める操作の一体感、泥臭くも懐かしい絵柄で好感度も高く、多くの人の心に刺さったようだ。
昔は難易度がめちゃくちゃだったが、今はアップデートで良くなっている模様。上の絵を見て気になったら即プレイだ！
アプリ： MAGIC CRAFT -漫画 × RPGの融合- (itunes 基本無料)
6位：MONSTER HUNTER PORTABLE 2nd G for iOS レビュー - ついに本物のモンハンがiPhoneに。より美しくなったMHP2G。
シリーズでも人気のモンハンP2Gをより美しいグラフィックで移植した作品。
見た目にも驚いたが、タッチパネルでも（武器を選べば）遊べる操作性で2度驚いた。もちろん、コントローラーを使えば武器を選ばず快適に遊べる。
移植の素晴らしさもあるが、モンスターハンターの人気を裏付ける順位だ。
カプコンさん、こういうのもっと出してください！
アプリ：MONSTER HUNTER PORTABLE 2nd G for iOS (itunes 1,600円 iPhone/iPad対応)
5位：CHAOS RINGS Ⅲ レビュー - 40時間、飽きる暇なし。スクエニの本気を見られる大作RPG。
ゲーキャスが2014年に一番面白かったスマホRPGとして押しまくっているRPG。
基本無料として開発されていたものが「無料で遊べすぎるから」という理由で急遽有料になって発売されたという変わり種作品。しかも、それが良い方向に作用して超テンポの良い作品になっている。
シリーズ前作までと雰囲気が変っているが、シリーズの根底を流れるテーマは一緒。
グラフィック良し、ストーリー良し、ゲーム良し（少しシステムがわかりづらいけど）なので、ぜひ遊んで見て欲しい。
アプリ：CHAOS RINGS Ⅲ (itunes 2,500円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
4位：【技術の無駄遣い】iPhone5以上必須のハイエンド技術を使ったアイドル握手ゲーと出会う- iPhoneゲーマーな日々
なぜかハイエンド技術を使った握手ゲーム、『アイドル伝説〜飛翔編〜』の記事が4位へ。
単なるミニゲームなのに、最近のアップデートでは法線マッピングも導入され、親父のはげ頭が太陽の位置に合わせて光の反射角を変えるなど明後日の方向へ進化し続けている。
その技術の無駄遣いは一見の価値あり。
アプリ：アイドル伝説 ～飛翔編～ (itunes 無料 iPhone/iPad対応)
3位：モダンコンバット5：Blackout レビュー - 正統進化ではなく、変化。賛否両論の大作FPS。
スマホのFPSといえばこれ、モダンコンバット5。
今作は1人用は短時間に気軽に遊べ、オンラインではチームワークが重要な本格FPS路線へ進んだ。
賛否両論はあるものの、トップクラスのクオリティというのは間違いない。まだ試していなければ、ぜひ遊んで見て欲しい。
アプリ：モダンコンバット5：Blackout (itunes 400円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
2位：ドラゴンクエスト3 レビュー - 今プレイしても面白い、歴史に残るRPG。
ドラクエの中でも名作と名高い、ドラクエ3のレビュー記事が2位に。
やっぱり、ドラクエ3は面白い。そして、ファンもとても多い。作品の人気を裏付ける結果となった。
アプリ：ドラゴンクエスト3(無料のポータルアプリから購入）(itunes 1,200円 iPhone/iPad対応/ GooglePlay)
1位：スクールガールストライカーズ レビュー - 「スマホでポチポチゲーを作る」その回答はここにある。
ゲーキャスの2014年アクセストップは、極め尽くしたポチポチゲーこと、スクールガールストライカーズの紹介だった。
株系の掲示板にリンクされて伸びたこと、リリース時は他に記事が少なく、検索するとこの記事にたどり着いたことが影響しているようだ。
また、「一種の極限」なので、ある意味ゲーキャス読者の心に刺さったのだろう。
操作やバトル演出などが軽快で、ロードも通信も短くストレスフリー。
デザインやキャラのストーリーが良いだけでなく、3Dを活かして動きと表情でキャラクターの魅力を立てて、キャラゲーとしても良い。
アプリのアップデートは早くてみるみるうちに機能が追加されていくし、運営がイマイチだったと記事を書いたことがあるが、それも最初のイベントだけであとはずっと安定（あと、Twitterの対応もスゴく良い）。
安心して遊べる美少女ものソーシャルゲームがやりたければ、このゲームで決まりだと思う。
アプリ：スクールガールストライカーズ (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
その他の高アクセス記事
なお、その他にもこんなレビューのアクセスが高かった。
レビュー：『FINAL FANTASY V』 名作がスマホ向けにきっちりリメイク。スマホFF史上最高作品。
2013年の記事なので除外したが、2013年、2014年、2年連続アクセス数首位のレビュー記事。
FFの中でも支持が厚いFF5の記事であること、ゲーム自体の移植がよくできていること、読者の方に誕生日プレゼントとしてアプリを送っていただいたので、記事を書くときに気持ちが乗っていたことなどが高アクセスの理由か。
アプリ：FINAL FANTASY V (itunes 900円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
『XCOM:Enemy Unknown』ってマゾゲーがあるんですよ→「ふーん」→プレイしたらきっちりハマる：iPhoneゲーマーな日々86
これも昨年の記事だが、拡張版の『XCOM: Enemy Within』がリリースされ、一気にアクセスが上がった。
つらい、死ぬ。だけどリスクを超えると莫大なリターンがある。そんなマゾゲー、XCOMを紹介した記事。
ノーマル版のEnemy Unknownはストアから消えてしまったが、拡張版も面白いのでぜひ。記事執筆時点ではセールでお安くなっている。
アプリ：XCOM®: Enemy Within (itunes 700円 iPhone/iPad対応)
iOS8用の日本語入力アプリ、ATOK for iOSが超快適。もう標準に戻れない - iPhoneゲーマーな日々
ATOKの変換に感動した記事。リリース時はインライン表示ができなかったが、今は疑似的にアプリでインラインを再現しており、さらに使えるアプリとなった。
これに慣れると、標準の日本語入力はあまり使わなくなる。
アプリ： ATOK for iOS (itunes 1,500円 iPhone/iPad対応)
HORIPAD WIRELESS for iPhone/iPad レビュー - さすがのホリ。iOSでPSタイプのコントローラーを使いたいならこれ。
HORIコントローラーを待っていた方は多かったようで、アクセスはかなり多かった。
その他のコントローラーと比較したゲーキャス的の2014年ベストiPhone/iPadコントローラーの記事はまとめ系なのでランク外としたが、こちらもトップ10に入れるアクセス数。
まとめて見たところ、10本中4本がスクエニ！
20位以内を見るとFF6、FF7 G-BIKE、ドラクエ5、ドラクエ4、GUNS N' SOULSサービス終了振り返り記事もランクインしており、FFとドラクエブランド、スクエニの強さを伺わせた。
なんだかんだで、ゲーキャス読者はスクエニを愛しているのだろう。
個人的な感想としては、有名ブランドのゲームに負けず劣らず掘り出し物的ゲーム（スクストも含む）のアクセスがあり、色々なゲームを紹介できたな、とも思っている。
最後になるが、株式掲示板にゲーキャスの記事を貼る方へ。
好きなゲームを適当に褒めているだけなので、ここを参考にしているといつか火傷しますよ……。
