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アプリをセットで安く買える「バンドル」の落とし穴。セールでアプリを購入していたユーザーほど割高に。

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iOS8 のアップデートと共に、アプリをセット販売する「バンドル」が始まった。
バンドルは、有料アプリのみをセットで販売できる仕組みで、通常よりもアプリを安く購入できるのが特徴だ。

すでに有名ゲームのセット売りが始まっており、『メタルスラッグ』シリーズがセットになった『METAL SLUG Pack』(通常価格1,200円→800円)や、FFがセットになった『FINAL FANTASY 6+1セット』(通常価格10,600円→7,400円)など、お得なバンドルが購入できる。

しかし、無条件にお得かというとそうではない。
バンドルに含まれるアプリを持っていると、バンドルを買うより単品でアプリを買った方が安くなるケースがあるのだ。

バンドルに含まれているアプリを持っていると、バンドルの価格は値引きされる。
しかし、ほとんどのケースで値引き幅が少なすぎて、単品で購入した方がお得になってしまうのだ。

例えば、ディズニーのパズルアプリをセットにしたバンドル、『パズルパックどこだ?』は200円のパズルアプリ3つセットで500円。
100円割引きで3つのアプリが手に入るので、普通に考えるとお得なバンドルだ。

しかし、セットになっているアプリのうち2つを所持しているとき、バンドルの価格は415円まで値引きされる。
そう、バンドルを買っても200円のアプリ1つが新たに増えるだけなのに、415円払うこととなり、差し引き215円の損である。
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なぜこのようになるのか知るには、バンドルの仕組みを知らなければならない。

バンドルに含まれるアプリを持っている場合、バンドルの総額から、持っているアプリを購入したときに支払った金額が差し引かれるのだ。
ゲームキャストは、『Where's My Mickey?』を無料のときにダウンロードし、『ペリーどこだ?』を85円(昔は最低単位が85円だった)のときに購入している。

つまり、バンドルに含まれるアプリを購入するとき、総計85円を払っている。
すると、バンドルの500円からすでに支払った金額の85円を差し引かれ、バンドルを415円で買えることとなる。
セールでアプリを買っているユーザーほど、バンドルから差し引かれる金額が少なくなってお得度が落ちるわけだ。

逆に、バンドルで買うと得になるケースもある。
それは、バンドルに含まれているアプリを定価で買っているときだ。
『Awesome Action Games』には100円のアプリが9つ含まれて700円となっており、その中にはゲーキャスがまだ購入していない『Optical Inquisitor 17+』というゲームもある。

で、ゲーキャスは『Optical Inquisitor 17+』以外のアプリをすべて定価で購入しているので、購入したアプリ1つにつき100円がバンドルから値引かれる。
つまり、100円×8個=800円がバンドルの価格から差し引かれ、無料となるわけだ。

このバンドルを「無料」で購入すると、今まで購入していなかった『Optical Inquisitor 17+』が無料で遊べるようになる。
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これらを踏まえた上で、セールでアプリを買うことが多かった方は

「持っているアプリが含まれているけど、お得そうだから買っておくか」

と思わずに、中身をチェックしてから買うように気をつけて欲しい。
逆に、今まで定価でアプリを買っていた方は、

「バンドルに定価で買ったアプリが含まれていないかな?」

と探して、持っていないアプリを安く(ときに無料で)買うといいだろう。

関連リンク:
METAL SLUG Pack(itune 通常1,200円→800円)
FINAL FANTASY 6+1セット(itune 通常10,600円→7,400円)

※9月29日22:00:バンドルから金額が差し引かれる仕組みについて指摘があったため、記事を修正