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北の大地がより魅力的になって蘇る!D&D準拠のRPG、『Icewind Dale: Enhanced Edition』の動画公開。

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ダンジョンズ&ドラゴンズ(以下D&D)をベースにしたRPG、『Icewind Dale: Enhanced Edition』の発表された。
本作は2000年にリリースされた『Icewind Dale』の拡張版で、対応ハードはPC、Mac、Linux、Android、iPadとなる。

『Icewind Dale』は、『バルダーズ・ゲート』で冒険した地よりもはるか北方の「ノース」を冒険するRPGだ。
TRPGのダンジョンズ&ドラゴンズ(以下、D&D)のルールをベースにしており、プレイヤーは種族やクラスを選択し、6人のキャラクターを作成して冒険の旅に出ることとなる。

NPCと会話し、さまざまな選択肢から行動を選んで物語を進める流れはTRPGに近く、D&Dプレイヤーからの支持は厚い。
また、スキルやステータスを自由に割り振れる育成システムなので、プレイヤーの好みに応じてキャラを成長させ、自由度の高い攻略を楽しめるゲームとしても支持されている作品だ。

今までのリマスター作品と同様、本作には独自の拡張が行われている。
公式サイトによれば、下記の内容が含まれるという。

・オリジナル版でカットされたコンテンツで拡張された6つのクエスト。
・60の新アイテム
・拡張パックの「Heart of Winter」と「Trials of the Luremaster」が含まれる。
・BG2EEから、31種の新職業とキットと、ハーフオークの追加。
・BGEEから、122種類の新呪文を追加。
・クロスプラットフォームでマルチプレイ可能(6人のキャラクターそれぞれを別のプレイヤーが操作して遊べる)。
・ゲームオーバーせずにストーリーに集中できる「Story Mode」を追加。

対応プラットフォームはPC/Mac/Linux/iOS/Androidとなっている。
クロスプラッフォームに対応しており、6人のキャラクター全員を別々のプレイヤーが担当することができるとのことで、マルチプレイもかなり盛り上がりそうだ。


すでに公式サイトではPC版のプレオーダーが始まっており、$19.99で購入できる。
今までのシリーズは追加課金でコンテンツを増やしていたが、今作は買い切りゲームであり追加課金なしになるとのことだ。
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プレオーダーしたプレイヤーには、β版の参加権とフォーラムの専用バッヂが与えられる。
リリース時期は未定だが、βテストは早ければ1ヶ月以内に始まるとのことなので、熱烈なファンの方は早めに購入するといいだろう。
公式サイトはこちら→Icewind Dale: Enhanced Edition公式サイト

これがリリースされれば、iPadには『Baldur’s Gate: Enhanced Edition』、『Baldur’s Gate II: Enhanced Edition』に続いてD&Dを元にしたRPGが3作そろうこととなる。
あとは、日本語対応してくれれば最高なのだが…。

関連リンク:
Icewind Dale: Enhanced Edition公式サイト