Appleが2014年9月9日(日本時間で10日午前2時)に米国カリフォルニアの「Flint Center for the Performing Arts in Cupertino」で、メディア向けのイベントを開催する。
メディア向けの招待状にはイベントの開始日時と場所、そして「Wish we could say more（もっと言いたいことあります）」とだけ書かれており、「もっと言いたいこと」の内容について各メディアで推測が飛び交っている状態だ。
「もっと」の内容はiWatchの発表と言われているが、ゲーム大好きのゲーキャスとしてはゲーマー向けの予測をまとめてみた。
今回の見所は、iPhone6のデモだろう。
iPhone6には、2014年の2月に発表された新グラフィックチップの「PowerVR GX6650（以後、GX6650）」が搭載されると予想されており、グラフィック性能の向上に注目が集まる。
▲GX6650にはさまざまな機能が追加される。
GX6650は、Unreal Engine 4のデモすら動かすことで話題となった Tegra K1 チップと等しい性能を持つという。
これが真実であれば、ゲーム機からのゲーム移植を加速するかもしれない。
▲Tegra K1のUnreal Engine 4デモ。これが動くかも！？
この性能に、iPhone5s以降のみが対応するグラフィック性能を上げる技術、「METAL」が加わるとどこまですごいものが見られるのか楽しみである。
METALのデモとして、『Infinity Blade』を開発したEPICからZen Gardenがリリースされると発表されているが、それ以上のものも見られるのではないだろうか？
（METALの詳細はこちら→）iOS8で3Dゲームの動作が劇的に向上する可能性あり。Apple新グラフィック技術、Metalを発表。
EPICは『Infinity Blade』シリーズに一区切りつけることを発表しており、Enreal Engine 4を使用した新たなフラグシップタイトルを発表することもあり得る。
そうでなくとも、性能PRのために大作タイトルのデモが発表される可能性が高い。
（Infinity Bladeの区切りについてはこちら→）『Infinity Blade III』最後のアップデートは9月4日は実施。ついに初代から続くInfinity Bladeの謎が明らかに。
今回の発表会は、スマホゲームの未来を感じられるものとなるだろう。
その情報はゲームキャストでまとめてお届けする予定なので、お楽しみに。
関連リンク：
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