今回のiPhoneゲーマーな日々はそんな話である。
事の起こりは、最新ゲーム開発ツール「Unreal Engine 4」で作られた超グラフィックゲーム、『Angel in the Sky』がリリースされたことにある。
このゲームは iPhone 5s 用に作られており、(たぶん)2ヶ月ぐらい先に控えた iPhone6 世代で標準になるだろうグラフィックを実現したゲームである。
しかし、クソゲーだ。
いや、プレイしていないのにクソゲーというのは語弊がある。
正確に言うならば、大手メディアがそろって「ゲーム内容はクソ」と伝え、海外の友人に「俺は飯を食うぐらいならゲーム代に当てるが、このゲームを買うぐらいなら飯を食う」と言わせたゲームである。
すごいグラフィックのゲームなら動いている様子を見てみたい。
ゲーマーなら当然の心理である。
▲動画はすげぇ。
しかし、クソゲーはやりたくない。
これもゲーマーなら当然の心理である。
さて、300円出すべきか、出さざるべきか…。
ちなみに、iOS8のリリースと同時にUnreal Engine 4のグラフィックデモ『Zen Garden』がリリースされることがすでに発表されており、2ヶ月もすればもっとすごいモノが見られるのは確実。
この事実も自分を悩ませた。
▲Apple新グラフィック技術、Metalを発表。より。
うーん、どうするべきか。
公式サイトのスクリーンショットを見ながらまた悩む。
これが動いたらそれだけですごいけど、クソゲーだしなぁ。
…先人は言った。
「1週間幸せでいたいなら、車を買え。
1日幸せでいたいならば、床屋に行け。
1時間幸せでいたいなら『Goat Simulator』を買え」と。
そこに続く言葉は、「1分幸せでいたいなら『Angels in the Sky』を買え!」ではないだろうか。
そうに違いない。
300円で幸せになれるなら、金を出すぞッ!
俺は2ヶ月先の未来を見るッ!
おおお、すげえ!
水の表現が美しい!
これが、Unreal Engine 4 の実力なのか。
…処理落ちしていたけど。
でもって、ゲーム画面、どん!
すごいよ、きれいだよ!
いや、ほんとすげぇ。
ただし、静止画で見たときだけ。
動いていると、なんだか全体にしょぼい…。
でもって、ゲームは画面をひたすらタッチするだけで面白くない。
ああ、確かにクソゲーだ。。。
しかも、ステージ3まで行ったら敵に勝てなくなった。
で、自機をパワーアップさせるには課金してゲーム内通貨を買うか、ステージ1をひたすら繰り返しプレイするしかない。
しかも、ステージ3まで行ったら敵に勝てなくなった。
で、自機をパワーアップさせるには課金してゲーム内通貨を買うか、ステージ1をひたすら繰り返しプレイするしかない。
バランスが基本無料じゃねぇか!
見えた!
このゲーム、1ヶ月後の未来にはきっと基本無料ゲームになっているぞ!
ということで、ゲーキャスはまたグラフィック詐欺にだまされたのであった。
アプリリンク:
Angels In The Sky (itunes 300円 iPhone/iPad対応)
見えた!
このゲーム、1ヶ月後の未来にはきっと基本無料ゲームになっているぞ!
ということで、ゲーキャスはまたグラフィック詐欺にだまされたのであった。
アプリリンク:
Angels In The Sky (itunes 300円 iPhone/iPad対応)