Razer、ボタン感度と配置を変更できるiOSゲームコントローラーを発表。PSP GOのようなシルエット。
シンガポールのゲーム周辺機器メーカー、Razer が本日、iPhone5/5s用のMFi ゲームコントローラー「Junglecat」を発表した。
Junglecat はスタンダードタイプので、十字キーと4つのボタン、LRトリガーが1つずつついており、アナログスティックはない。
本体をスライドし、iPhoneをはめ込む持ち歩き用のコントローラーで、厚さはわずか20mm。
持ち歩きを考えて作られていることが分かる。
装着した姿はソニーのゲーム機「PSP GO」を思わせる。
最大の特徴は専用のアプリを使ってボタンの配置やボタン感度の変更ができる点だろう。
適切なボタンの操作感は人によって異なる。
しかし、このコントローラーならば感度を調整でき、誰でも適切な感度に変更できるわけだ。
ボタンの配置入れ替えもユニークな機能だ。
例えば、日本と海外では決定ボタンが異なる。そのため、iOSのゲームの操作で違和感を感じることもある。
しかし、ボタンを入れ替えればその問題は解決するかもしれない。
店頭販売は2014年7月を予定しており、発売価格:10,980円となる。
やや高価だが、Razer はゲーマー向け機器に特化したゲーム機器を開発している「ガチゲーマー向け」メーカーだ。
操作感についてはある程度、安心感がある。
同じくスタンダードタイプのG550に満足できていなかった人には朗報だろう。
動画:
関連リンク:
Razer Junglecat Mobile Game Controller 公式サイト