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超パワーアップしたモンハン2G、洞窟物語の開発室ピクセルから『ケロブラスター』と注目作多数 - 5/12先週の新作まとめ

価格は記事執筆時のものなので、購入時はAppStoreで改めて確認してください。

先週は洞窟物語で有名な開発室ピクセルからケロブラスターが登場したほか、MONSTER HUNTER PORTABLE 2nd G for iOSが突然リリースされるなど、多数の話題作が登場した。
ほかにもバカゲー+リズムゲームFrederic - Evil Strikes Backも出るなど、良作揃いのラインナップとなった。

ゲームキャストおすすめゲーム
MONSTER HUNTER PORTABLE 2nd G for iOS (itunes 1,600円 iPhone/iPad対応)
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グラフィックがPSP版より大幅に向上し、ロード時間が短縮され、wifiオンライン対戦に対応したMHP2G。
タッチ操作でもかなり操作しやすく、快適にプレイできる。
また、コントローラーにも対応しており、MFiコントローラーでゲーム機のようにプレイすることも可能。
オンラインでチャットが使いづらかったり、ガンスやボウガンが使いづらかったりと気になる点はあるが、素晴らしい移植になっている。

紹介記事→MONSTER HUNTER PORTABLE 2nd G for iOS レビュー - ついに本物のモンハンがiPhoneに。より美しくなったMHP2G。

ケロブラスター (itunes 500円)
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『洞窟物語』の開発室Pixelの新作。
サラリーマンであるカエルが、さまざまな武器を手に行く先々で戦う横スクロールアクション。
古典的な横スクロールのアクションゲームのお手本のようなゲーム。
iPhoneでも操作性は良好で、ステージの作りも良く、ボリュームは少なめだがプレイしている間の満足度は高い。

紹介記事→ケロブラスター レビュー - 上達するから楽しい。丁寧に作り上げた古典的アクション

Frederic - Evil Strikes Back (itunes 400円 iPhone/iPad対応)

ショパンが現代によみがえり、ジャンプ的な音楽バトルを繰り広げるリズムゲーム+バカゲーの続編。
リズムゲーム部分はノートにあわせて鍵盤を叩く普通のシステムだが、どこかで見たようなキャラクターがどこかで聞いたような曲を弾くのが笑える。
個人的にはショパンがビームを撃たなくなったことが残念だが、相変わらずバカゲー。
洋楽が好きなら笑いながらプレイできるはず。

前作紹介記事→Frederic - Resurrection of Music Complete

Record Run (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
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ランゲームと音ゲーをミックスしたリズムランゲーム。
ジャンプ、スライディング、ライン移動で障害物を避ける2ライン式のラン系ゲームに、避けるタイミングが緑のラインに近いほどスコアが高くなる音ゲーのタイミング要素が足されている。
通行人や障害物は音楽に合わせて動いており、ゲーム全体から音楽に乗っている雰囲気が出ていてゲームも見た目も面白い。
ただ、慣れてくると変化に乏しいのでもう一工夫欲しかったかも。

その他気になったゲーム
GimmiQ (itunes 100円 iPhone/iPad対応)

スライド操作で主人公を動かしつつ、ドリルを利用して障害物を破壊し、ゴールに導くアクションパズル。
操作性がいまいちなのが難点だが、落ち着いた雰囲気のグラフィックとBGMが良い。
トライ&エラーの死にゲーが好きならあり。

WreckMan: Rise of a hero (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
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鉄球を操作して移動し、敵にぶつけるアクションゲーム。
左右に鉄球を動かして障害物を避けるラン系ステージと、鉄球を振り回して敵を倒すステージの2つがあり、どちらも楽しめる内容。
また、操作はスワイプと傾けの2種類があり、どちらも問題なく遊べる。
ステージの合間に日本語でストーリーも入りで、かなり気合いの入った作り。

RPG アスディバインハーツ (itunes 800円 iPhone/iPad対応)

EXE-CREATEが制作したケムコRPG。
タッチ操作と十字キーの併用が可能で、操作性も悪くない。
サブクエストの豊富さや、キャラクターの育成要素が多く、ケムコRPGにしては珍しく大長編のRPGとしてボリュームをウリにしている。
4段階の難易度設定が可能で、難易度を高くするほど敵が強くなるが、代わりに経験値も増える珍しいシステムになっている。
先にリリースされているAndroid版のストア評価はかなり高く、ケムコファンなら満足できそう。

Godzilla: Strike Zone (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
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ハリウッド映画、ゴジラのプロモーションアプリ。
無料とは思えないほどのグラフィックで、なんとなくゴジラの雰囲気が伝わってくる。
しかし、ゲームは微妙ないつものワーナーゲー。

紹介記事→ハリウッド版ゴジラ、公式ゲームが微妙ゲーで有名なワーナーから登場 - iPhoneゲーマーな日々

大乱闘RPG ガーディアンハンター フル3D 本格爽快アクションRPG   (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)

スタミナ制のソーシャルゲーム。
クエストは3Dのマップを歩き、出現する敵の攻撃を避けつつ、スキルや攻撃を駆使して倒すアクションになっている。
手に入れたお金で装備品を購入したり、クエスト中にオートで動いて支援してくれるガーディアンの強化を行う。
キャラの動きもまずまずで、攻撃の演出も悪くない。
お手軽なアクションRPGとして遊べそう。

MLB パーフェクトイニング (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)

メジャーリーグの球団を率いてシーズンを戦う野球ゲーム。2014年版なので田中将大投手も登場する。
試合はオートで進行させることも可能だが、バッティングやピッチングなどを全て自分で操作することもできる。
また、トレーニングでお気に入りの選手をパワーアップすることも可能。
メジャーリーグ好きならやってみる価値はありそう。
日本語に対応しているが、文字が小さい。

dEXTRIS (itunes 無料 iPhone/iPad対応)

赤と青のブロックを左右に動かして障害物を避けるミニゲーム。
瞬間的な判断力を試される系。
中毒性はないが、数回プレイする分には楽しめる。

その他の有名ゲームなど
AKB48 ついに公式音ゲーでました。(公式) (itunes 基本無料)
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AKB48のメンバーでチームを組み、AKB48の楽曲でライブ(音ゲー)できる順当なファンゲーム。
2ボタンだけで遊べる、シンプルリズムゲーム。
簡単に言うと劣化ラブライブだが、AKBの楽曲なので多くの人が親しんでプレイできるはず。
AKB48のSDポリゴンキャラの見た目、動きはかなりよくできていて、ファンゲームとしてはかなりいいと思う。
あとはガチャが変でなければなぁ。

ADV 黒のコマンドメント (itunes 体験無料 iPhone/iPad対応)

黒幕から指示された通りに従わないと死んでしまう「デスゲーム」から、仲間と共に知略を駆使して生還を目指す。
ケムコのノベルアドベンチャー。
雰囲気は結構良さそうなので、ノベル系が好きなら体験部分を試す価値あり。

Game of War - Fire Age (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
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農地や兵舎などさまざまな施設を建設し、国力を高めて領土を拡大していくオンラインの戦略シミュレーションゲーム。
英雄を育てて軍事力を高めたり、ほかのプレイヤーと同盟を組んで王国の制覇を目指す。
海外では先にリリースされたいたが、日本語に対応したので紹介。

その勇者、ひきこもりにつき (itunes 基本無料)
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やっぱりあいつ勇者やめるっての作者によるにゃんこ大戦争的な戦術シミュレーション。
画面の左からユニットを呼び出し、右端の敵陣を破壊するお馴染みの内容で、主人公のみ操作して戦うことも可能。
このジャンルでは標準的な面白さ。
バトルの合間には勇者を呼び出したい王様達と、勇者を守る勇者見習いのコミカルなやりとりが展開される。

グランブルーファンタジー (itunes 基本無料)
ss2
植松伸夫氏が音楽を手がけたことや、FFタクティクスっぽい見た目で話題となったポチポチゲーのアプリ版。
ブラウザゲームとしては豪華だが、アプリのゲームとしてみるとベースがブラウザなので安っぽく見える。
戦闘のオート機能や会話のスキップなど、快適に遊ぶ仕組みはそれなりに揃っている。
プレイにはモバゲーIDが必要。

残念だったゲーム
ソウルキャリバー アンブレイカブル ソウル (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
ss1
ソウルキャリバーのキャラクターやモーションを使った対戦カードバトル。
多少の駆け引きはあるが、結局キャラクターの能力値や属性で勝負するカードゲーム。
また、アクションの動きをウリにしているわりにゲーム中は見ている暇もなく、噛み合っていない。

Last Inua - An Arctic Adventure (itunes 400円 iPhone/iPad対応)

雪と氷の世界を舞台に、親子が力を合わせて悪魔から逃げるアクションゲーム。
ブロックを破壊したりピッケルで壁を登ったりできる父親と、体が弱いが超能力を持つ息子を使い分けて進んでいく協力アクションなのだが…使い分ける意味があまり感じられないような。
前評判は良かったが、実際のゲームはイマイチ。

紹介記事→Last Inua - An Arctic Adventure - 美しい音楽にのせてイヌイット神話の世界を旅する…素材を生かし切れなかったゲー。