ソシャゲのコロプラが、絵本を出していた。 - iPhoneゲーマーな日々
いつものように新作アプリをダウンロードしていたなかに、『クマとスカーフ』という古い絵本アプリ混ざっていた。
なぜ混ざったのかわからないが、ストアの評価も高いので、これも何かの縁と起動してみた。
アプリの制作者は…コロプラ!
あの課金がきつくてがめつい(※個人的なイメージです)ソーシャルゲームメーカーが、まさか絵本を出しているとは…。
「たいへんだ、トモダチがレイドボスでこまっているぞ!」とか、絵本でやるのだろうか。
と、斜め上の期待をして起動すると、意外な光景が広がっていたのだった。
絵本の主人公はコロプラのマスコットのクマ(勝手に課金クマと名付けている)だ。
課金クマが、いったいどんな話を見せてくれるのか…?
ページをスワイプしてめくってみると…ひらがなが多めの、かわいい感じの出だし。
課金も広告もない…普通の絵本だった。
吹き出しアイコンをタッチすると優しい声で朗読が始まる。
これは…なんというか、NHK教育テレビのような…。
そう、昔に見た小学生向け絵本朗読番組「お話の国」を見ているような気分になった。
さらに、絵本をタッチするとさまざまな変化がある。
例えばこの画面の左上、出っ張っているなにかをタッチすると…。
隠れたみのむしが出てくる。
木をタッチすれば木の葉が落ち、たんぽぽをタッチすれば綿毛が飛ぶ。
犬をタッチすればかわいく動く。
良くできた遊べる絵本アプリだ。
スカーフをなくしたクマと、助けようとする友達のちょっと心が温かくなる話で、10Pほどの短い物語だが、ハッピーエンドまでで気持ちよく読めた。
徹頭徹尾しっかりとした絵本としてできあがっている。
暖かい気分になって、コロプラがなんだか好きになってきてしまった。
ごめん、もう課金クマとは呼ばないよ。
続編もDLしたのだが、このシリーズは第2弾の『クマとタンポポ』がリリースされたまま数年前で途絶えてしまっているようだ。
で、続きが読みたくなったので、こうして広めてみている。
アプリランキングが急上昇したら、続きが出ないかなぁ。
アプリリンク:
クマとスカーフ for iPhone (itunes 無料)
クマとスカーフ (itunes 無料 iPad専用)
クマとタンポポ for iPhone (itunes 無料)
クマとタンポポ for iPad (itunes 無料 iPad専用)