待ちに待ったiOS版ファイナルファンタジーVIがついに配信開始した。
Android版のリリースから遅れること20日、遅れの原因はわからないが、なんにせよめでたい。
本作は1994年にSFCで発売したFINAL FANTASY VIのリメイク版で、キャラクターのドット絵はSFCのドット絵を担当した渋谷員子氏がリファインやインタフェースの最適化行っている。
今回はiCloudを利用したセーブデータの共有機能があり、家ではiPad、外ではiPhoneというように使い分けることもできる。
対応機種は、iPhone 4s以降、iPad 2以降、iPod touch第5世代以降でOSはiOS7以降。
iOS7以前はインストールもできないので注意しよう。
少しプレイしての感想を追記：
八角形のバーチャルスティックは見た目に違和感はあるが、斜め移動も含めて移動の操作性は悪くない。
戦闘画面は今までのシリーズとは大きく変更された。
キャラクターの名前の横にあった順番を示すゲージがなくなり、画面下部からキャラクターウィンドウが伸びてくる形となっている。
コマンドウィンドウを少しスライドさせないと見えないコマンドは選択できないことや、回復の対象選択がちょっとやりづらい気もするが慣れれば問題なさそう。(回復はキャラを直接タッチしても選択できるがiPhoneでは画面サイズの問題でタッチしづらい)
オートバトルは倍速で進行するようになっていたり、やることがわかるように目的がわかるナビ機能などもあるなど、スマホ向けとして手軽に遊びやすくなっている。
リメイクされたグラフィックは基本的には満足できる美しさがある。
ただ、背景に陰影がついているのに対して、キャラクターにはついてないため、キャラがたまに浮いているように見えるので、気になる人はいるかも。
メインのセーブはSFCと同じ通常のセーブで、そのほかに戦闘時以外いつでも中断とアプリが落ちた場合自動でセーブされるオートセーブも用意されている。
中断やオートセーブはデータからプレイを再開すると消えるので、こまめなセーブをした方が安心。
アプリリンク：
ファイナルファンタジーVI(itunes 1800円 iPhone/iPad対応)
