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iPad Air はゲーマーにとってお買い得なのか?ついに出てきたベンチマークの結果から考える

ipadair
先日、大々的に発表された iPad Air の発売日がいよいよ明日に迫った。
そんなところで、geekbenchMacお宝鑑定団 blog(羅針盤)などにベンチマークの結果やメモリについての情報が載った。

先日、性能が判明していないのでiPad Airと新しい iPad miniに飛びつくのは危険と書いたが、ようやく iPad Air の性能が判明したところで「ゲーマーにとって iPad Air はお得か?」という視点で書いていきたい。

さて、あらためて iPad Air の性能を確認してみよう。

使用されているチップは iPhone 5s と同じく A7チップだが、0.1Ghzほど動作速度が早い1.4Ghz。
補助CPUである M7モーションチップも iPhone 5s と同じように搭載しているが、現在のところここに差異があるかは不明。

ディスプレイ解像度はどちらも2048×1536ピクセルのIPS液晶。
9.7インチディスプレイを備えているが、469g と過去の iPad の中でも最軽量。

フェイスカメラは iPhone 5s と同等の1.2メガピクセル。
メインカメラは性能据え置きの5メガピクセル(iPad 3 / 4、及び iPhone 4 と同等)で、iPhone 5s で導入されたf値の高い高性能なレンズも搭載されていない。

マイクが上下に2つ搭載されていて、持ち方によって1つが塞がれていてももう1方から音声を拾えるようになった。
公称駆動時間は10時間。

で、肝心の性能はどうなったのか早速見てみよう。
まずはGeekbenchの結果でみると、iPad 4 と比べると iPad Air はシングルコアで2倍程度、マルチコアで1.8倍程度の性能を持つようだ。
bench1

bench2

Macお宝鑑定団さんによるグラフィック性能の測定によれば、「GLBenchmark 2.5 Egypt Classic offscreen HD」にてオンスクリーンは約16%、オフスクリーンは約13%性能程度の性能向上しか見られていないとのこと。

A7 の性能が非常に高いということに驚くばかりの結果なのだが、ゲームの見た目などで重要なのはグラフィック性能。
結論から言うと、iPad 4 を持っていれば iPad Air と同じようなクオリティでゲームが出来てしまうはず。
ただし、メモリの速度の違いなどからロード時間は iPad Air が短く、快適になるだろう。

これをゲーマーが購入するべきなのか…というと、難しい。
iPad 4を持っているのであれば「今、PS Vitaを持っているけど、超軽量版が出たら買おうか?」という話で、「軽いことが重要なら買ってもいいんじゃない?」というだけのことだからだ。

それ以前の iPad を持っており、iPad mini の新型がサイズの問題で気にならないのであれば、かなり良い買い物になると思う。
これまでの iPad は重すぎたし、さすがに iPad 3 以前は性能的に少し辛い。

iPad mini を選ぶかもしれないのであれば、iPad mini の情報が出るまで待ってから比べよう。
どうせ iPad は売り切れないだろうし。

なお、自分はそこまで遠くないうちに iPad Air については強化版が出るかもしれないと思っている。
理由はグラフィック面の進化があまりにもないためだ。
GLBench の結果ではオンスクリーンの性能ですでに iPhone 5s に負けており、ほどなく他社のタブレットにも抜かれてしまい、その対抗策として強化版を出すかもしれないと思っている。

なので、実機を触ってみてよほど気に入らない限りは購入しないだろう。

(GCドラゴン)
追記
AnandTech | The iPad Air Reviewによると、基本的には iPhone 5s と同じグラフィックチップを使用しているとのこと。
iPad 4 よりもグラフィックパフォーマンスは40%程度向上しているものの、画面の解像度が高い iPad では実効性能で iPhone 5s に劣っているようだ。
ちょっとこれは様子見かな…。