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テイルズオブビブリオテカをプレイしてきたよ - ゲーキャスのTGS2013 その6

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さてさて、かなり時間がかかってしまっているが、ようやくTGSレポートのバンナムブースへ。
『テイルズオブファンタジア』と『テイルズオブビブリオテカ』が展示されており、どちらもプレイしたがファンタジアの方はすでにリリースされてしまった。

なので、ここでは先日も記事にした『テイルズオブビブリオテカ』をメインに書いていきたい。

ビブリオテカはテイルズシリーズの追体験ができるということで「ファンアプリか?」と言われていたが、果たしてその通りの完全ファンアプリ。
テイルズ作品の各シーンがイラスト・ボイス付きの台本で追っていくのように展開され、体感としてはビジュアルノベルに近い。

バトル要素もあるが、勝つと特別なイラストとともにボイスアクトを聴くことができるだけで特に進行に影響なく最後まで読むこともできる。

バトルにしてもリアルタイムの半オートバトルで、お約束のアクション性は排除された簡素なものになっている。
基本的にはキャラクターが自動で行動し、画面下にあるゲージを消費してプレイヤーが必殺技を使用させるという内容。
また、ゲージ内に複数のキャラクターがいれば連携技も使用することが可能。

ただ、ターゲットは選べないのでなんだかランダムでやらされている感が強い。
そこそこ難易度は高いが、やり方さえ覚えれば勝てるように思えた。

新規プレイヤーが喜ぶような内容ではなく、ストーリーを追体験したいファンのみに向けられたゲーム。
こういう割り切りもまあありだと思う。


ついでに気になったのが、動画が流れていた『ワンピースダンスバトル』。


ナミの胸が揺れるだけで周囲の男性プレイヤーが動画に釘付けになる様子が面白かったが、それ以上に「スマホで、このグラフィックを出してくるのか!」という驚きが強かった。
そろそろ、国産ゲームもグラフィックが強化されていく時期なのだろう。