先日、スマホ版 FINAL FANTASY IV THE AFTER YEARS-月の帰還-今冬配信予定！と記事を書いたが、TGS2013ではすでにプレイが可能な状態で展示されていたので、プレイした印象を紹介したい。
このゲームはSFCのRRG『FINAL FANTASY IV』の後日談として作られた、ガラケー向けの作品。
全10章を、章ごとに落としてプレイするRPGだった。
評判が良かったため、後日PSPでも高解像度化されてリメイク。
そして、世界的に評判が良かったのでスマホでのリメイクとなったという。
今回のゲームはPSPの移植ではなく完全3Dになり、スマホの『FINAL FANTASY IV』と全く同じレベルのクオリティ。
インタビューなどで「新キャラクターモデルを追加」などと語っているので、上手に使い回ししてアップグレードしたということだろう。
実際にプレイしてもこのリメイク具合はかなり良く、3Dの演技による掛け合いで、ストーリーがさらに入りやすくなってくる。
ただし、ボイスはなし。
▲なお、画面は現在公開されているもので、TGSのものではない。
バトルももちろん3D。
基本はFFIVのスマホ版と同じ早送りもあって楽に進められた。
ただし、ダンジョンの視界があまり広くないのもDS・スマホ版と同じ。
できれば、縮小モードか地図を同時に出しながら移動できるモードが欲しいところだが、この辺りはオプションを試さなかったので分からない。
何にせよ、操作感自体はかなり良く、ストーリー演出も強化されていてFFIVファンなら満足できそうな作り。
ファンは安心して発売を待とう。
