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レベルファイブ発表会『レイトン7』と『魔神STATION』編


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昨日、レベルファイブのニコニコ生放送で紹介されたワンダーフリックを紹介したが、ほかにも2タイトル気になったものがあったので、今度はその2つ…『レイトン7』と『魔神STATION』も紹介しておきたい。


まずは『魔神STATION』から。
ゲームのディレクションは、ラゼストの木村さんとレベルファイブの石井さんによるダブルディレクション作品であると発表された。
木村さんはカードRPGのシステムを開発した人物と紹介されていたが、実際、ドラコレなどのヒットの前から携帯向けカードRPGを運営している人物で、そういった経歴面でも期待できそうだ。
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ゲームのキーワードは“駅”。
日本全国に存在する10000以上の駅を舞台に、坂本龍馬や卑弥呼のような歴史上の偉人を召喚して戦っていくRPGとのこと。
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主人公デザインにはファイアーエムブレム覚醒などのコザキユースケさんを起用。
PVはヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズを手がけるスタジオカラー・デジタル部がフルCGアニメ化したとのことで、かなり力が入っていることが伺える。

▲魔神STATIONのPV

アトラスのペルソナと、葛葉ライドウを足したような雰囲気を持っており、それなりの売れ線の匂いもする。
ゲームをプレイしている映像は発表されなかったが、サービスの開始は今年の冬が予定されているとのことで、期待して待ちたい。

もう1つの注目作品は、シリーズ累計で1500万本以上が販売されているという大人気シリーズ正当続編と思われる『レイトン7』。
ただし、このゲームはタイトルと見た目だけが発表された状態。

これについては「レイトン7は初代レイトンのようにまったく新しい発明としてプレイヤーにお届けできるような仕組みを用意しているが、発表することで真似されるかもしれない」という意味の説明がなされた。
たしかにソーシャルゲームのパクリ速度の速さや、『三国志パズル大戦』のことを考えると納得もしてしまう。
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現在判明しているのはジオラマを見ているようなミニチュアな世界観の中でプレイヤーは与えられた住人の役割を果たし、ポイントを稼いでいくロールプレイゲームであるということ。
発表されたゲーム内容は上記のみで動画も犬となって少し動く部分だけが公開されるなど、ほとんどが想像でしか語れない状態だ。
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リリース予定ハードはandroid、iOS、3DS。
「レイトン初代級の新しい発明」を用意しているとのことで、個人的には一番期待している。

▲レイトン7の動画。

『ワンダーフリック』もそうだが、発表会で見られたゲーム3作は基本無料として見るとどれも最高レベルにクオリティが高く、しっかりとレベルファイブっぽさも持ち合わせているように感じた。
レイトン7のみ価格は未定ということだが、iPhoneのゲーム事情を考慮すると基本無料ではないかと予想している。
先にレベルファイブからリリースされた『地球壊滅的B級カノジョ』は外部開発ということで、今回発表された作品にはかなり期待しても良さそうだ。
レベルファイブがスマホゲームに新しい風を吹き込んでくれることを期待したい。

なお、発表会の様子はニコニコ動画にて9月2日23:59までタイムシフト視聴可能ということで プレミアム会員で気になった方はチェックして見てほしい。

2013.08.28 16:45 修正
レイトン7は無料ではないのではないかという指摘を受け確認したところ、レイトン7のみ無料ではなかったので、該当部分の記事を修正致しました。

アプリリンク:
三国志大戦パズル(itunes 基本無料 iPhone/iPadの両方に対応)
地球壊滅的B級カノジョZ 宇宙大戦(itunes基本無料 iPhone/iPadの両方に対応)

関連リンク:
【LEVEL5 VISION 2013「渦」】(発表会公式サイト)