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ゲーム機を開発してゲームの歴史を懐かしむアプリにオッサンほいほいされる→中華製無断楽曲借用アプリでした:iPhoneゲーマーな日々92

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ある日、AppStoreで見つけた1つのアプリ。
どうやらオシロスコープから最新のゲーム機まで、順をたどってゲーム機開発をし、ゲームの歴史が学べるアプリらしい。
そこそこ良い感じのドット絵だが、どうやらファミコンやストリートファイターなどが登場するらしい。
権利関係はどうしたんだろう…と思ったが、説明文を見て納得。

ああ、中華ゲーだ。

ゲームを開始すると、まず樹形図が表示される。
これがゲーム機の歴史。
樹形図にそって、ゲーム機を開発していこう。
開発されるゲーム機は「アーケード技術1」「マルチスクリーン技術」などの技術概要はわかるが、正式な名前は開発完了までわからない。
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ゲーム機開発はなぜか倉庫番パズル。
解ければ開発は成功。
失敗しても何度でもリセットができるが、中断するとお金だけなくなるので注意。
パズルが苦手ならば、オート開発を選択するとお金が余分にかかるがパズルを解かないで開発することもできる。
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で、ここはちゃんとパズルを解いて…「ゲームの誕生」で生まれるゲーム機は…?
おお、オシログラフ完成!
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▲あれ、これはオシロスコープじゃないのかな?と思ったけど細かいことはわからんのでいいか。

で、開発したゲーム機を購入して最大8台まで自分のゲームセンター(?)に配置し、商売することができる。
ここは一定時間ごとにインカムが貯まる放置ゲー方式。
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技術開発ツリーはアーケード・家庭用・携帯機・PCの4方面があり、それぞれ前提技術が開発されていないと開発できないものも。
しかし、わかっていたけど『スペースインベーダー』とか文字が出てくると紹介していいものかどうか悩む…。
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▲絶対タイトーの許可とってないよね…。

ゲーム機から携帯技術を発展させると、ゲームボーイではなくゲームウォッチが。
マルチスクリーン技術を開発するとDSではなく2画面ゲームウォッチへ。
こいつは…(今となっては)かなりマニアックだ!
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開発したゲーム機は全てゲームセンターにおけるのだが…。
金がかなりかかる。
もちろん、高いほうが集金効率がいいのだけども、使い終わった台を売れないので結構大変。
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▲ゲーセンバイト時代の台入れ変えの苦労を思い出した。

で、しばらくやりたい放題開発していると、『ストリートファイター』やら『ゲームウォッチ』が陳列されているカオスなゲームセンターの出来上がり。
遊びに来る人は適当だけども、ゲーム機はそれなりにきっちり描かれているのでコレクションした満足感がある。
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アタリやら、ゲームウォッチやら、「おお、こうきたか!」という感じでちょっと忘れかけていた古いゲーム機が満載で、古くからのゲームプレイヤーならなんとなく楽しめてしまうはず。
ドット絵も一応オリジナルで起こしているっぽいし、キャラクターは使ってないしでまあ、なんとか大丈夫…だと思う。

中華アプリにもかかわらず、広告はあっても強烈な課金はないし安心して遊べるはず。
ただ、アタリ→ファミコンときていきなり次がセガサターンだったり、「あれ、これ抜けてるんじゃないの?」というモノがちらほら。
ハードだったりゲーム機単体だったりとコンセプトもちょっと統一されてない感もある。
が、こんなマニアックなものはあまりないと思うのでその辺りは広い心で許しつつ懐かしんでみて欲しい。

…と、紹介文を書いたのだが、音楽を『クロノ・トリガー』などから無断使用したまっくろけっけアプリだったらしい。
さすが中華アプリ…!
アプリ名は書かないが、皆さんは見かけたらDLしないでおいて欲しい。