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『真SAMURAI SPIRITS』懐かしの一撃必殺格ゲーがスマホで。ただし操作性がいまいち。

真SAMURAI SPIRITS 800円 + iPhone/iPadの両方に対応
開発:SNK PLAYMORE
評価:2.5(価格通りに楽しめる)
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懐かしのゲームがそのまま楽しめる。
一撃必殺の緊張感のある立ち会い。
操作性が悪いため、思い出を懐かしむ用途でないと辛い。

1993年、『ストリートファイターII』から始まった格闘ゲームブームの中でひときわ異彩を放つ格闘ゲームがリリースされた。
それが和風の世界観を持ち、武器を持ったキャラクターが戦いを繰り広げる『サムライスピリッツ』。
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▲サムライ、ニンジャ!
覇王丸地獄変
そして、1994年に続編となる『真サムライスピリッツ 覇王丸地獄変』がリリース。
今回紹介する『真SAMURAI SPIRITS』はそのアーケードの作品の移植作品。
アーケードで出た当時、ストーリー性を押し出したオープニングと演出が新鮮で「これは単なるコピーではないな」と見た目から感じた記憶がある。
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▲ストーリーがあるからコピーじゃない…おかしいな理屈だけど、当時の見た目の説得力というか。

実際、プレイしてもこのゲームはかなり独特だった。
なんといっても攻撃1回あたりのダメージが高い。
とにかく攻撃の強さに小中大と3通りあるのはスト2と同じだったが、“大斬り”の攻撃力がバカ高く、普通にあたっても20%ぐらいは体力を持っていかれる。
攻撃の出始めや隙に受けると“カウンター”扱いでダメージさらに倍率ドン。
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その上、敵の攻撃を受けると画面下の“怒りゲージ”が溜まり、MAXになるとダメージが激増。
この時にカウンターで大斬りを当てればダメージは体力の5割を持っていく。
ヘタすると1発で気絶することもあり、そのまま追い打ちをすると下の画像の通り満タンからでも8割程度の体力を奪うことが可能だ。
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▲この右側、大斬り1回でピヨったので追い打ちしたらほぼ勝利状態に…。

このため、キックや小・中斬り(といいつつ、中斬りも当たりどころが悪ければ20%ぐらい体力を持っていく)で牽制しつつ、必殺の一撃を狙う緊張感のある戦いが展開される。
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▲ちなみに、右のキャラ“ナコルル”は後に単独でゲームも出るほど人気キャラに…。

また、怒りゲージが溜まっているときのみ“武器破壊技”が使用でき、これが当てることで敵の武器を破壊することが可能。
武器が破壊された側は強力な斬り攻撃ができない他、敵の攻撃をガードするだけでも体力が減ってしまうため大幅に振りになる。
こちらもまた、“怒りゲージ”が溜まったときの緊張感が高まる独特の攻防を生み出している。
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▲武器がないと使えない必殺技もあり、キャラによっては大幅に不利に。

最近の格闘ゲームでは武器を持ったキャラクターが連続攻撃を叩きこんでもそこそこのダメージだったりするが、このゲームで大斬りをカウンターで食らったらキャラクターがピンチどころかプレイヤーの顔が土色。
これが独特の面白さとなっており、今でも根強いファンが居るほどのゲームだ。

そんなゲームの移植度はどうかというとこれはなかなかのもの。
というか、エミュレーターなのである意味アーケードそのまま。
しかし、タッチパネル移植ということで操作性がかなり悪い。
操作は小中斬りボタン・小中キックボタン+レバー。攻撃ボタンは同時押しで大攻撃になる。
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スマホの格闘ゲームのお約束、SP(必殺技)ボタンもオプションで使用可能。
ワンボタンで必殺技が出るが、強必殺技のみなのでキャラによっては使い勝手が悪いのが難点。
微妙な調整が重要な立ち会いのゲームなので、他の格闘ゲームと比べてここはかなり痛い。
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▲なお、隠し技はSPボタンでは出ない。

また、ボタンの位置が重ねられないため『ソウルキャリバー』のようにボタンを重ねて同時押しという技も使えない。
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さらに、ゲーム中にボタンを押すと「ボタン配置はもう大丈夫」と認識するのか、ボタンが消えてしまう。
だが、一度指がずれてしまうとボタンが見つけづらくなるという難点も。
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▲はい、この画面の中に7つボタンがあります。簡単には見つからない…。

当時のままのエミュレートであるため、レバーの前や後ろを押そうとしてジャンプしやすいところまでそのまま(そこがサムスピらしいといえば、そうなのだが…)。
なので、カプコン系の『ストリートファイターIV Volt』や『ストリートファイターX鉄拳』、SNKの『The King of Fighters 2012』のような操作性を期待してはいけない。

ゲームモードは各キャラクターごとのエンディングが見られる1人用と、Bluetooshを介した対戦のみでオンライン対戦はなし。
自分自身は思い出補正があるので「懐かしいなぁ」と思いつつプレイして満足できてはいるのだが、この操作性では思い出補正がないとちょっとやってられないというのが感想。

Android版はコントローラーに対応しており、コントローラーを持っているならありだろう。
iOS版も7からコントローラーに対応するという噂があるので、コントローラーに対応したら、「格闘ゲームの歴史」としてプレイしてみるのも悪く無いと思う。

アプリリンク:
真SAMURAI SPIRITS(itunes 800円 iPhone/iPadの両方に対応 / GooglePlay 800円)

動画:

 コメント一覧 (1)

    • 1. 通りすがりのゲーマー
    • 2013年07月02日 08:15
    • 覇王丸地獄「変」
      じゃなかったでしたっけ

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凄い!!iPhoneゲームアプリコレクション
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